- Amazon.co.jp ・本 (566ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751521236
感想・レビュー・書評
-
装丁 / 丸尾 靖子
イラスト / 佐竹 美保
原題 / "Das Lied der Befreiung Neschans"(1996)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2巻の終わり方に疑問を抱いた方は特に読んでみると良いかと思います。1巻・2巻のその後のお話しとなり、此処に来てようやっと神話を元としているというのが理解できるかもしれません。それ故に、児童書としては好みがわかれると思います。
-
ハリー・ポッターと同時期ぐらいに読んでたけど圧倒的にこっちの方が好きだった。特に最終巻は最初から最後まで最高。好きすぎて当時かなり無理して買ってもらった。
-
古い読書履歴より。
ヨナタンとジョナサンの別世界パラレルワールドもの。
涙の地ネシャンにある英知の庭ガン・ミシュパトの、裁き司であるゴエルに杖を届ける旅をする。
中学生のとき、おおいにファンタジーにはまっていた際にがつがつと食らった本。
ハリポタのような設定の楽しさはないのだけれど、名前のもとネタが聖書にあると知っていろいろ調べたような記憶がある。このころから、そういうレトリック的仕掛けに弱かったらしい。
ヨナタンとジョナサンという読み替えにも、日本語ではできないテクニックだったのでひかれていたと思う。
「あなたにネシャンの平安がありますように」 -
実は悪役の人が気に入っていたりしたことをふと思い出しました。
-
一番最初に読んだ異世界交流ファンタジー
-
ネシャンシリーズの完結編です。
この本を読むならば、是非1巻から読んでもらいたいです。
シリーズものだと後半の巻に移ると話の内容が面白くなく感じてしまう個所が出てくることがあるのですが、このシリーズではそう感じることが一切なく始めから終りまで楽しんで読むことができました。