パーラ〈上〉沈黙の町

制作 : 佐竹 美保  Ralf Isau  酒寄 進一 
  • あすなろ書房
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本棚登録 : 303
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751521366

感想・レビュー・書評

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  • 言葉の喪失……それが、シレンチアを襲った出来事の発端でした。
    パーラは語り部のガスパーレを助けるために町にちりばめられたソネットの謎を解き明かします。
    とにかく、言葉遊びが楽しい一作です。

  • コトバガリという生き物が気持ち悪い。言葉へのこだわりが軸にあって、物語が4433行の詩によって導かれていく。墓場、修道院、地下迷路、城とどんどん謎をとき核心に迫っていく。下巻が楽しみ。

  • ブックデザイン / 丸尾 靖子
    原題 / "PALA UND DIE SELTSAME VERFLUCHTIGUNG DER WORTE"(2002)

  • 感想は下巻にて。

  • 謎の城主が来てから、少女パーラのすむ町では人々の様子が変わってきた。
    「コトバガリ」という謎の生き物を放ち、詩人や語り部の言葉を奪っていく。
    人々も、言葉を交わすことや言葉の美しさ、大切さを次第に忘れていく。
    その変化に気づき、一人立ち向かう少女パーラの物語。
    言葉遊び、ナンセンスがあふれるこの本は、「不思議の国のアリス」が大好きな
    私には、読み出したら止まらない、本当に面白い本でした。

  • きょう借りてきて、きょう読了。上下二冊組の上巻。
    まだ上巻だけれど、おもしろかった!「モモ」を意識しているというのがよくわかるけれど、パーラのはねっかえりさはそんなのふっ飛ばしてしまう。エンデの緻密さとは違って明快で、それは少しステレオタイプさにもつながっているけれど、でも同時に良さでもあるんだなぁと思う。そしてことばがテーマなだけあって、よく訳せたなぁとも思う。ルビを使わずにこれだけってすごい。
    佐竹さんの表紙絵はあいかわらず秀逸。下巻も楽しみ。

  • 「言葉」が鍵になるお話。章の始めにある格言が印象的です。

  • モモがモチーフなのかと思った
    パーラ可愛い!

  • 言葉が知らぬ間に盗まれてしまう。
    話し合いで物事を上手に解決してきた人々は、言葉を失いコミュニケーションがとれず、ぎすぎすし、いらいらし、ケンカばかりするようになってしまった。
    一人冷静にその変化を見ていたパーラは、原因を突き止めようと動き出す。

  • 言葉の大切さを思い出す作品。

    もろファンタジーで設定が少し無理やりだけど、面白いです。

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