秘密の道をぬけて

制作 : 中村 悦子  Roni Schotter  千葉 茂樹 
  • あすなろ書房 (2004年11月発売)
3.55
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  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751521953

秘密の道をぬけての感想・レビュー・書評

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  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「昔話・神話・歴史」で紹介された本。

  • 少し意地悪な言い方をすると、素直すぎて、先が読めてしまうお話。
    でも、社会にある課題を学ぶためには良書。
    ことに、今となっては「奴隷」などということが本当にあったこととは信じられぬ時代になり(本当に良かった!)、そのことがピンとこない世代に、「奴隷制度」って何だろう、ということを考えさせるのに良いきっかけになると思う。

    また、話自体は、それほど捻りなくストレートだけれど、奴隷制度を形成したものに「言葉」がある、ということが、本当はとても深い意味を持つと思う。
    『アルファベットは奴隷制度を廃止に追いやる。奴隷を奴隷のままにしておきたければ、読み書きは教えないことだ。—ハーバーズ・ウィークリー誌』
    『知識を得た子どもは、奴隷にはとどまらない。ーフレデリック・ダグラス』
    物語に先立つ、この二つの言葉が、重い。

    …今の日本の現状に似てはいないか。

  • 子どもには子どもの世界がある。
    子どもには子どもの仁義がある。

  • カナダへと逃亡する黒人奴隷の家族を助ける白人一家。白人の少女アマンダが機転を働かせたり、勇気をふりしぼって助ける姿が印象的。黒人たちの逃亡を助ける「汽車」活動の史実をもとに、描かれているけれど、物語としてもおもしろく読めます。

  • 逃亡奴隷を助ける話は、白人が黒人を助ける構図になるのは当然で。まぁこうだろうなぁという感じのままにするっと読み終わってしまった。保安官が癖があって良かった。最後が幸せに終わるので読後感は爽やか。

  • こういうことが、あるなんて。にほん人からすると、こういうかんじ。

  • 10万人もの逃亡奴隷を助けた秘密組織〈地下鉄道〉には、駅長と車掌、そして
    10歳の少女、アマンダがいた。奴隷逃亡を助けた一家の物語。

  •  この話は、150年程前のアメリカで実際に起こった事件をもとにしてかかれました。
     1850年、アメリカでは黒人奴隷制度という黒人の差別があったのです。
     主人公のアマンダとその家族は、そんな黒人達を少しでも多く助け出して逃がそうと計画し、実行します。
     過去に黒人が受けてきた差別や、その人たちを救うために必死で行動した人々の感動的な話です。

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