クリスマスのうたの絵本

  • あすなろ書房
3.69
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784751522622

感想・レビュー・書評

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  • [江戸川区図書館]

    クリスマス特集で集められていたうちの一冊。
    人まね子ザルこと、おさるのジョージ の筆者の名前だったけど、楽譜と言う言葉に首をひねりながらページを開けたら、、、本当に楽譜!しかも多少調号がつくとはいえ、子供達が頑張れば弾けなくもないレベル。早速借りてきてみたけど、実際一曲くらいは弾けるのかな?

  • 音符がワインだったりベルだったり柊だったり
    クリスマスっぽくなってるのがめちゃ可愛い☆
    こんな楽譜だったらピアノ弾けるようになってたかなぁ笑。

    最後の解説も良かった。

  • 「きよしこの夜」「ああベツレヘムよ」などの有名なクリスマスキャロル10曲の伴奏用譜面と、「おさるのジョージ」のH.A.レイによるイラスト譜面で構成された素敵なクリスマス絵本!
    この、レイによるイラスト譜面がとてもかわいいのである。音符が星やらくだなど、その曲のイメージにちなんだもので凝っているのだ!音符の種類もちゃんと描き分けてあり(例えば4分音符は赤らくだ、8分音符は黄らくだ、というように)ト音記号までそれっぽいイラストで(ハープとリボンとか)表現されているのがたまらなくよい!!
    伴奏用譜面もありがたく、早速私は家のキーボードを教会オルガンモードにして弾きまくった。収録曲も賛美歌中心というのが嬉しく、解説も曲の背景がよくわかってためになった。
    私は大学時代合唱をやっていて、大学がキリスト教系大学だったため、12月はクリスマス礼拝で賛美歌を歌い、「本格的なクリスマス」気分をたっぷり味わった。書店勤めを始めてからは商業クリスマスにどっぷりで、それはそれで気分が高揚して楽しいのであるが、心のどこかではいつもあの教会の空気が恋しかった。なかなかクリスマス礼拝には足を運べなくなったけど、こうやって絵本で静謐なクリスマスを感じることが出来て嬉しい。
    ポップなクリスマスソングもいいけど、涙が出るほど美しく荘厳な賛美歌も、是非子供に知って欲しいのだ。賛美歌というと敷居が高いと思われるかもしれないが、レイのユーモラスな絵のおかげで、親しみやすく感じられるんじゃないかな。

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