おじいちゃんがおばけになったわけ

  • あすなろ書房
4.06
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本棚登録 : 1023
レビュー : 148
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751522783

作品紹介・あらすじ

おじいちゃんは、土にも天使にもならずに、なんとおばけになっちゃった。孫のエリックとおばけのおじいちゃんは、「この世のわすれもの」をいっしょにさがします。見つかった「わすれもの」とは…。死がテーマなのに、明るくて楽しいデンマークの傑作絵本

感想・レビュー・書評

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  • 北欧絵本「おじいちゃんがおばけになったわけ」 訳者・菱木晃子さんインタビュー 死ぬってどういうこと?を考える|好書好日
    https://book.asahi.com/article/13608998

    北欧文学翻訳 菱木晃子 公式ホームページ
    https://hishiki.info/

    あすなろ書房【おじいちゃんがおばけになったわけ】
    http://www.asunaroshobo.co.jp/home/search/info.php?isbn=9784751522783

  • おばけでもいいから会いにきてよ、と言いたくなる人がいる。
    あの人がおばけになって会いにきてくれないのは、忘れものがないからなのかな。それならそれで、別にいい。天国でも元気でね。

  • 子どもたちに読み聞かせをしました。
    ラストに向けてだんだんと声が震えるほどに泣いてしまいました。私の亡き父母もこんなふうに会いに来ていたかもしれない。そう思ったし、いま同居している体調の優れない義母のことも想いました。
    手元に置いておきたい本です。

  • 敬老の日を過ぎて、読み返しました。

    身近な人の死を描いた絵本は、時に取扱いに注意を要すると感じています。
    個人的には、擬人化した動植物や人工物に託さず、人をヒトとして描いた作品が好きなのですが、内容によっては直接的過ぎて、子どもたちに読み聞かせるには不向きな場合もあります。
    また逆に、デフォルメや演出が行き過ぎて、死生観や命そのものが軽んじられているように感じるものもあります。

    この絵本でも、大好きな祖父を失った少年・エリックは深く悲しみ、死を現実として受け入れがたく感じているところから物語が始まります。

    おばけ(霊)となって現れた祖父の「わすれもの」を探す過程で、エリックは人生の楽しみや家族の大切さを知り、他の経験では為し得ない成長を遂げます。

    簡単には読み聞かせられない絵本ですが、大好きです。

  • 「じぃじ」と慕う祖父が亡くなり、子どもとして「別れ」の理解よりも、「じぃじ」が変わってしまった不思議を体感的していく。
    二人の思い出話がそれも可愛らしく、年長児は楽しんでいたが、二人が過ごした豊かな時間を思うと大人としては悲しさが増す。

    子どもが学校に通えなななるくらいおじいちゃんに夢中で一生懸命。
    その二人の姿が温かいけれど切ない。
    子どもにとって「死」の感覚とは、と考えさせられる。

  • デンマークで生まれた絵本。
    死んでしまった大好きなおじいちゃんは、毎晩おばけになって孫のエリックのところへやってくる。毎晩会えるのは嬉しいけれど、なぜおじいちゃんは天国にいかずこの世にいるんだろう-。

    この世に”忘れ物”があるおじいちゃんと、その忘れ物を一緒に探そうとするエリック。別れのシーンでは、前を向いて生きていかなくてはならないエリックへ、おじいちゃんから大切なプレゼントが与えられます。

    まだ「死」がよく分からない幼い子には怖がるものではないという認識を、「死」を受け入れられない大人の方には前を向く勇気を与えてくれる、人のつながりを優しく包んでくれる温かい絵本でした。

  • 絵もストーリーもあたたかい。
    思わずうるっとしてしまいました。

    レビューに載せるのは失礼にあたってしまうのかもしれませんが、
    絵本ナビ編集長の磯崎園子さんのみどころコメントが
    私は大好きです。
    お名前と本のタイトルで検索していただけると読めると思います。

    小学2年生向けの棚にありましたが、場合によっては
    5歳児さんくらいから読み聞かせできるのでは、と思いました。

  • 最後のおじいちゃんが歩き去るシーンがなんとも言えずグッときます。隣のページのぼくが「明日から学校にいこう」ってつぶやきます。この世とあの世。この世では陽はまた登り繰り返す。大切な人の想い出とともに。

  • じいじのおそうしきがあり、エリックにはじいじが
    どうなるかわからない。
    ママは「天使になる」といいパパは「土にかえる」という。ある夜じいじがわすれものがあると、おばけになって
    でてきた。
    エリックと一緒に忘れ物を探すが・・・。
    じいじが過ごしてきた人生、そして、忘れ物のために現世に戻ってきた理由。
    何回読んでもほろりとくる。
    絵本だけど、とってもいい本。

  • 気になっていた絵本。おじいちゃんがおばけになった理由。それは。大切な人とお別れした子どもにすすめたい本。

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