おくりものはナンニモナイ

  • あすなろ書房
4.20
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本棚登録 : 1061
感想 : 143
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  • Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751522844

感想・レビュー・書評

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  • ナンニモナイがほしいんだと思ったんだよね。
    かわいいなぁ。
    なんにもしないって私にはなかなか難しかったりして。
    友達には回遊魚タイプだと言われてしまうくらいだからなぁ。
    でもナンニモナイをプレゼントしてもらったら思う存分できるかな?
    最高に贅沢だと思う。
    やりたいことがナンニモナイ、買いたいものがナンニモナイ、欲しいものがナンニモナイ。って物が溢れた時代の現代人ならではなのかなって思ったりもする。
    足りない位がきっと丁度いいんだろうな。
    なんて事を考えたりもしました。

  • 前から気になっていた絵本で図書館で借りて来ました!
    シンプルな絵でシンプルな言葉でとても濃く、深い絵本です!子どもはもちろん、大人の方がオススメの絵本です!
    子どもにとってはきっと普通すぎておもしろくないかもしれませんが…
    大人にとっては…忘れてた思いや考え方がフワッと感じることができ、暖かい気持ちになれる。そんな絵本でした。
    私自身も素敵な考え方だなぁ〜と優しい気持ちになりました!

  • 「そこで ふたりは ただ じっとして
    たのしんだ、ナンニモナイを」

    形のない贈り物の話。新たな視点にユーモラスに気付けた。(6分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #おくりものはナンニモナイ #パトリックマクドネル #谷川俊太郎 #あすなろ書房

  • ネコのムーチは、大好きなアールに贈り物をあげたい。なんでも持ってる友だちを喜ばせるものって何だ?と考えた。そうだ、「ナンニモナイ」をあげればい。探したが、ナンニモナイはどこにもない。なんにも探さないでいたら、見つかった。大きな箱にナンニモナイを詰めて、アールに渡した。からっぽの箱を開けたアールは、「ナンニモナイ。」ムーチは一言、「君とぼくの他にはね。」その後、二人はナンニモナイを楽しんだ。(49ページ)
    ※哲学的な絵本。一番大切なものは、大切に思ってくれる友かな。物質ではないよ。

  • とってもシンプルだけど 
    本当に大切なもの
    そういうものを気づかせてくれる絵本ですね〜
    心がほっこりできる本でした

  • 大人になって、絵本って大人にこそ必要だな、って
    思うことがたびたびあります。
    そして、人へのささやかなプレゼントにわかり
    やすく気持ちの込められるのも絵本だとも。

    この本は、妹が私が結婚を機に家を出るときに
    贈ってくれた絵本です。

    おくりものはナンニモナイ

    心がいっぱい詰まった温かいほほえましい
    お話です。

  • ナンニモナイけど
    なんでもある。
    贈り物は ナンニモナイが
    いちばん 素敵。
    そんな かわいくてじんとするお話。

  • 2/3読み進めても、このお話の終わりが、全然読めなかった。最後の3ページにそういうことか!とハッとさせられ、お終いのページに納得。深く考えられるあなたに贈りたい。

  • プレゼントするから読まないでほしい本。

  • 心があたたかくなるおくりもの。 O.ヘンリーの賢者の贈り物みたいだな…と連想し、でも、賢者の贈り物より好きなおはなし♡ 読み聞かせ4分。低学年には、まだ難しいかな!? 

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