見えざるピラミッド 上: 赤き紋章の伝説

著者 : ラルフ・イーザウ 酒寄進一

• あすなろ書房 (2007年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[アウラさんの感想 · 2024年2月2日]

ラルフ・イーザウさんの著作の中で一番好きな物語。
一人のはずの三人が、それぞれ違う性格なのもいい。

[raruraru11さんの感想 · 2011年12月29日]

３つの世界の話を同時進行で書いてるので、だんだんどこがどこだかわからなくなった（笑）でも面白い！！

[三井エムさんの感想 · 2011年9月23日]

三重世界のお話なので、とにかく関係を把握するのが大変…。ちょいちょい「この理系め!」という細かい議論とか出てきますし。

でも、ノリ始めるととても楽しいのは流石!
トプラの好青年っぷりと、トレヴィルの皮肉屋っぷりと、フランシスコのヘタレっぷりが良いバランス（笑）

[どりさんの感想 · 2009年11月24日]

感想は下巻に

[リカオー★さんの感想 · 2008年9月14日]

時空を超えて。
ちょっと難しいかもしれないけど、時間のある時にドーゾ。
僕は好きだな

[あけさんの感想 · 2008年7月10日]

3つの世界が平行して進んでいく、とても不思議なお話です。ネシャンを読んだ時も思ったのですが、作者の宗教観とか世界観がにじみ出るような、とても興味深い作品です。下巻が楽しみです。

[みっちゃんさんの感想 · 2008年5月20日]

3つの世界が絡まりあっている物語。うっかりすると、今読んでいるのがどの世界なのかわからなくなってしまう。まだまだ物語が始まったばかりで、何を伝えたいのかわからず。2008/5/20

[黒百合お七さんの感想 · 2007年8月4日]

　現在の地球、古代エジプト文化を祖とする近未来世界アンクス、戦乱の中世ヨーロッパ的世界トリムンドス。同じ日に別々の世界に生まれ落ちた３人の少年たちの左肩には、同じ形をした不思議な赤い紋章が刻まれていた、、、。　4600年前に誕生した三重宇宙の波動に感応し、3つの世界の重心たる＜均衡の守り手＞の少年たち。邪悪な存在に命を狙われながらも、＜見えざるピラミッド＞のために力を尽くすと誓う。　三人三様の波乱万丈でドラマチックな物語に胸ときめかせながらも、並行宇宙（それも3つ）の存在が絡み、いかにして三人の物語が一つに収れんするのか、後半への期待が高まる。クライマックスシーンが、とても楽しみだ。