ゆかいないす (小さなこどもえほん 3)

著者 :
  • あすなろ書房
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本棚登録 : 45
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751524336

感想・レビュー・書評

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  • 座る動物によって形を変える椅子。
    「はい、どうぞ」という言葉も繰り返し出てくるから、「どうぞ」の練習にもなりそう。

    【ママ評価】★★★
    シンプルな太い線に優しい色合いで見やすいし、登場人物はみんなニコニコ顔をしているから、いかにも幼児向けの絵本という感じ。
    座る人に合わせて形を変えてくれる椅子という内容も、優しさとか道徳につながる感じで、いかにも幼い子にピッタリな感じ。
    おかあさんといっしょのコーナーに出てきそう。
    でも、実際に幼い子に見せてみると、椅子が形を変えているってわかるのかな?と感じた。
    違う椅子が出てきたように感じたり、動物が座ったら形が変わったと感じてないかな?みたいな。
    絵のタッチから「幼い子向けの絵本だろうな」と感じるけど、案外もう少し大きい子向けなのかも。
    オチもあってアイディアも面白いので、このままアニメにしたらとっても良さそう。

    【息子評価】★★
    全然読む気がなかった。
    楽しげに読んで誘ってみたけど、殆ど見てくれなかった。
    表紙から興味がないみたいだったけど、読んでいても全然だめだった。
    この作者さんの絵本は興味をひかれないみたい。
    1歳8ヶ月

  • 2歳7ヶ月。図書館で借りた本。
    なぜだ?なぜかものすごく笑ってくれる。
    動物たちに合わせていすくんが、かたちを変えて座らせてくれるところも、椅子くんが疲れてふにゃふにゃになっちゃうところも、椅子くんのイスが出てくるところもぜんぶ笑ってくれる‥!

    やったね。これはほんとに「ゆかいないす」に間違い無し!

  • いろんな形にかわるいす。みんなを受け入れて優しいんだけど、いすだって疲れるよね…。そんないすを受け入れてくれるいすがあって良かった♪(1歳1ヶ月)

  • なごむ話だった。

  • 子供は親のひざの上が大好き。
    「ちょっとすわらせて。はいどうぞ。」
    (絵本から)
    こんな余裕があるといいですね。

    ちょっとコッシーを思い出しました。
    コッシーほど擬人化されていませんが、椅子の話です。

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著者プロフィール

1947年札幌生まれ。絵本作家、イラストレーター。第1回読売国際漫画大賞優秀作品賞。1982年、ドイツ「世界で最も美しい本のコンクール」優秀賞。児童書に『ともだちはここにいるよ』(小峰書店)、絵本に『ことばの絵本』『色の絵本』(あすなろ書房)、『スーパーマンその他大勢』(文・谷川俊太郎/自由国民社)など多数。

「2019年 『ことばあそびのたび』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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