アニー

  • あすなろ書房
4.12
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本棚登録 : 72
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751524794

作品紹介・あらすじ

生後2ヶ月で、孤児院の玄関先に置き去りにされたアニー。きびしい仕打ちに耐えながら暮らしていたが、11歳になって・・・。何があろうと明日を信じ、明るく生きる少女の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 11年前の大晦日に、生後間もなく、半分に割ったロケットの片割れと手紙とともに孤児院の玄関先に置いていかれたアニーは、両親の迎えを待っていた。
    孤児院や学校では、辛く希望のない毎日。
    両親の迎えを諦めたアニーは、自分から両親を探しに行く決意をし、孤児院を脱走する。

    ミュージカルや映画で有名な「アニー」を小説に仕立てた作品。
    元々は「小さな孤児アニー」というコミック・ストリップ。

    孤児アニーが散々苦労しながらも、持ち前のバイタリティと明るさで周りを明るくし、最後は全米一の大金持ちの養女になるというサクセスストーリー。

    単純明快なお話ながら展開が速くテンポが良いため引き込まれる。

    主人公は11歳から12歳の少女だが、ストーリーも心理描写も背景も単純なので、むしろ中学年向きと考える。

  •  途中でドキドキするシーンがあるけど最後は、
    嬉しい結末に!
     ハラハラ、ドキドキの物語です!

  • 厳しい孤児院での暮らしの中でも、いつも明るくて前向きなアニーだが、やっぱり両親が恋しくて、いつか必ず自分を迎えに来てくれると信じていた。

    11歳になったアニーは、もう待ってばかりはいられないと考え、自分で両親を探しだそうと孤児院を脱走した。

    行く当てもないアニーが真冬のニューヨークで寒さに凍えていると、1人の女のひとが声をかけてくれた。
    女のひとの家は食堂をしていて、アニーはしばらくの間そこで働くことになった。

  • tomorrow♪tomorrow♪絶対に挫けないで明日への希望を持ち続けるアニー。憧れのハンサムガールです

  • この混沌とした現代に児童書から思いっきり希望と元気をもらえた。舞台が世界恐慌時代なのが更に今とタイミングが良い。読後感が最高です!

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