モグそらをとぶ

  • あすなろ書房
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本棚登録 : 84
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525128

感想・レビュー・書評

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  • モグはシリーズなんですね。今回はネコのコンテストのテントがモグが落ち着く庭に建てられて、モグは屋根裏に隠れていました。コンテストも終りに近づてモグは空を飛んでテントに着陸します。

  • 猫がたくさんでてくる。

  • モグの個性が明確でない(個性的でない)ことが、母としては、残念な気もするのだけれど、逆に、このシリーズは、それが良いのかもしれません。普通に可愛くて、普通に面白い。そんな絵本も、ほっとするよね。

  • 庭で、ペットショップさん主催の
    ねこのコンテストを開くことになりました。
    ところがモグはどこかに消えてしまい、現れません。
    一方、モグはというと、庭に張られたコンテスト用のテントに戸惑い、
    屋根裏部屋にこもってしまいます。

    空を飛ぶ、というのがそういうことかぁ。と感心しました。

    ところでモグ、一冊目の「わすれんぼう」のころに比べたら
    ずいぶん賢くなったみたいですね?
    お庭の点検をしているシーンで、子どもたちが
    「ちゃんと昨日のこと覚えてるなんて、かしこくなったじゃん!」と
    感心していました。

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著者プロフィール

1923年-2019年。ドイツのベルリンで生まれる。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスで過ごした後、1936年にイギリスに移住。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。1968年に、デビュー作『おちゃのじかんにきたとら』(童話館出版)を発表。その後も、「ねこのモグ」シリーズ(あすなろ書房)、『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』『ふしぎなしっぽのねこカティンカ』(徳間書店)など、95歳で亡くなるまで精力的に子どもの本を作りつづけた。やさしい絵が魅力のカーの作品は、いまもなお、世界じゅうで読みつがれている。本書は、カーが最後に遺した児童文学。

「2020年 『ウサギとぼくのこまった毎日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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