和菓子の絵本

著者 :
  • あすなろ書房
4.08
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本棚登録 : 369
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751525388

作品紹介・あらすじ

まんじゅうやあんこ菓子など77種の和菓子の紹介、材料や道具、おはぎの作り方・どら焼きの作り方、和菓子の歴史まで盛り込んだ知識の絵本。四季折々の季節感をとりいれて、日本人がつくりだしてきた和菓子。その魅力をぞんぶんに味わえる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本だなんて勿体ない!
    まるで図鑑のような、素晴らしい美味しそうな絵本!
    種類だけじゃなくて作り方や歴史まで知ることができる。
    上の娘は何年か前に学級文庫にあって何度も何度も読んだらしい。
    その気持ち分かるなあ。

  • 子どもにもわかりやすくて、四季おりおりの季節感を感じられるものや身近な駄菓子、行事に合わせたものなどが詳しく紹介されている。
    洋菓子よりも和菓子の世代だが、かなりの種類に驚いた。
    作り方も絵で描かれているのでわかりやすい。

    ○おはぎのつくり方
    (秋は、ハギの花にちなんで、おはぎ)
    (春は、ボタンの花にちなんで、ぼたもち)
    ちょっとした知識も覚えることができる
    ○どら焼きのつくり方
    ホットプレートなら子どもでも作りやすい
    密閉容器にしまっておくと、つぎの日には、よりしっとりしておいしくなる。


    〜和菓子の12ヶ月〜

    1月  花びらもち
    2月  豆まきの豆
    3月  お雛菓子
    4月  桜の葛菓子
    5月  柏もちと粽
    6月  水無月
    7月  乞巧奠
    8月  葛の水紋
    9月  月見だんご
    10月  お亥の子もち
    11月  切り山椒
    12月  丸柚餅子

    地方のお菓子・名物お菓子も掲載されている。
    旅行へ行ったときに買ったり、百貨店などの物産展でも目にしたことがある。
    大阪なら粟おこし。
    そして出身地の香川県では、おいりさん。
    これは、結婚式のときにお嫁さんが嫁入り先の近所にくばる祝い菓子で、まん丸にふくらんだ麩焼きせんべいを五色に染めてある。
    せんべいと書かれているが、まったく固さを感じないふゎっと溶けるものである。
    懐かしく思い出したが、残念ながらもう食べる機会はないだろうなぁ。

  • 色んな和菓子の紹介と、作り方、由来など、和菓子にまつわる様々描かれた知識絵本です。
    絵が優しくて、ほっこりとしてて、どの和菓子も実物以上に美味しそうでした。
    夜にお茶飲みながら、この絵本をお茶うけに読みたくなります。

  • ちょっと一福。【六福目:勉強のお供に和菓子をどうぞ】 | あんこ百貨店
    https://anko-dept.jp/wagashikojoiinkai-009/

    本その2 :: 茶の湯ワークショップ「お茶散歩」
    https://www.ocyasanpo39.com/l/%E6%9C%AC%E3%81%9D%E3%81%AE2/

    あすなろ書房【和菓子の絵本 和菓子っておいしい!】
    http://asunaroshobo.co.jp/home/search/info.php?isbn=9784751525388

  • 1月〜12月までの月のお菓子
    があるなんて知らなかった。
    和菓子も食べた事のないもの
    聞いたことがないものがあり
    へーってなり和菓子屋を覗きに行きたくなった。

  • 【娘5歳セレクト】
    わたし食いしん坊だからこれにしよーっと♬
    って図書館で借りてきた本を
    毎日食べたそうに眺めてる♡
    都道府県の和菓子や御祝いの和菓子、
    作り方や道具など色々載っている。
    近々和菓子屋さんに連れて行って
    好きなのを選ばせてあげよーっと☆

  • 和菓子の種類や材料、作り方など情報がびっしり!
    絵本なのに、ちゃんと索引までついています。

  • 読後、見事なまでに和菓子の口になっている自分に気づく。

    ちょっとみたらし団子買ってきます。

  •  定番の和菓子からご当地和菓子とたくさん紹介されている絵本。ページに詰まった、ほっこりかわいい和菓子のイラストを見ているだけで楽しくなってしまいます。
    (YA担当/ぽんこ)平成30年9月の特集「お菓子な本」

  • とても上質で丁寧な造りで、和菓子の温かさがとても伝わってくる素敵な本です。
    読んで良かったと思える一冊♪

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著者プロフィール

1961年、静岡県生まれ、横浜育ち。イラストレーター、エッセイスト。山歩きや旅、歳時記についてのイラストとエッセイの作品が多数ある。
著書に『五十八歳、山の家で猫と暮らす』『わたしはドレミ』(亜紀書房)、『にっぽんの歳時記ずかん』(幻冬舎)、『手づくり二十四節気』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、『草木愛しや 花の折々』(三月書房)、『こんな、季節の味ばなし』(天夢人)、『きょうはなんの記念日? 366日じてん』(偕成社)、『あのころ、うちのテレビは白黒だった』(海竜社)、『庭のない園芸家』(晶文社)、『平野恵理子の身辺雑貨』(中央公論新社)、『私の東京散歩術』『散歩の気分で山歩き』(山と溪谷社)、『きもの、着ようよ!』(筑摩書房)など、絵本・児童書に『ごはん』『おひなまつりのちらしずし』(福音館書店)、『和菓子の絵本』(あすなろ書房)など、共著に『料理図鑑』『生活図鑑』(越智登代子、福音館書店)、『イラストで見る 昭和の消えた仕事図鑑』(澤宮優、角川ソフィア文庫)など多数がある。

「2023年 『六十一歳、免許をとって山暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平野恵理子の作品

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