4お金物語 (中学生までに読んでおきたい日本文学)

制作 : 松田 哲夫  松田 哲夫 
  • あすなろ書房
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本棚登録 : 37
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751526248

作品紹介・あらすじ

テーマ別日本文学アンソロジー4巻は、「お金」をテーマに、山本周五郎『経済原理』、谷崎潤一郎『小さな王国』、星新一『マネー・エイジ』、太宰治『貧の意地』他、全11篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 「中学生までに読んでおきたい日本文学」の第4巻です。
    内田百閒(うちだひゃっけん)さんの『無恒債者無恒心』がお茶の水女子大名誉教授の土屋賢二さんのエッセイ系で面白かった。
    それと森鷗外さんの『高瀬舟』は何度読んでも考えさせられるね。

  • 【収録作品】
    山本周五郎 経済原理
    山之口貘  告別式
    獅子文六  塩百姓
    谷崎潤一郎 小さな王国
    星新一   マネー・エイジ
    太宰治   貧の意地
    中戸川吉二 寝押
    林芙美子  清貧の書
    室生犀星  陶古の女人
    内田百閒  無恒債者無恒心
    森鴎外   高瀬舟

    高瀬舟以外初読。お金物語は楽しみにしていた巻の一つ。
    経済原理と塩百姓、寝押がとても良かった。
    経済原理のこの子供の捉え方は見事だと思う。
    寝押は価値観の話だと思った。
    この巻に限らず、このシリーズはお金というか、貧というもの
    がよく描かれていて、子供の時にはそういったもののは暗く
    辛いイメージであまり好まなかったが、今読むとむしろその
    暗く辛い生々しさに面白さを感じるから不思議である。

  • 谷崎潤一郎「小さな王国」(こどもこわい!)山本周五郎「経済原理」(こどもこわい!)、獅子文六「塩百姓」、太宰治「貧の意地」(「ここにあるよ」で笑ってしまった。なにその言い方)、林芙美子「清貧の書」など、こわい!て感想にすぐなってしまう。あと読んでから時間が経っったので忘れてしまった。

  • シリーズ4冊目。小さな王国、清貧の書あたりが面白かった。全体的に読みやすいものが集まっている。後ろの解説を読むのも楽しみ。

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