(9)萩原朔太郎・室生犀星 (日本語を味わう名詩入門)

制作 : 萩原 昌好 
  • あすなろ書房
3.85
  • (3)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751526491

作品紹介・あらすじ

ともに北原白秋門下で、年齢も近く、友だち同士だった朔太郎と犀星。大正から昭和にかけての詩壇に新風を巻き起こした二人の詩人の名詩を味わってみましょう!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読み比べができて良い
    北原白秋と萩原朔太郎と室生犀星だと室生犀星の詩が好きかなと思った

  • 【注意】※最初のページのログイン画面ではログインできません。
    ①必ず「学認はこちら」をクリックし、統合認証IDを入力してログインしてください。
    ②その後、「借りる」をクリックして閲覧してください。

    【図書館の電子書籍はこちらから→】  https://web.d-library.jp/titlib_e/g0102/libcontentsinfo/?conid=355051

  • 萩原さんと室生さんはお友達だったのですね。
    ふるさとは遠きにありて思うもの。
    ここだけ知ってた詩ですけど、こんな内容だったのですね。
    遠くにある理由はそんなことだったとはなあ。
    静物の詩がなんとなく好き。

  • 朔太郎と犀星は白秋の門下であったらしく、2人の詩を同時収録しています。
    生命の姿を生き生きと捉え、叙情たっぷりに書き上げる犀星は、理解という点ではしにくい詩が多いのですが、ものの見方を変えてくれるような詩。
    平易な言葉で文語と口語を使い分ける犀星は、優しい言葉の美しい響きの中に、犀星自身の悲しみが見え隠れして、切なく痛ましい思いがします。

    入門用に、詩の背景まで解説されていて、解釈が難しい詩でも入り込みやすいつくり。

  • 「年輪」がいい。
    壮大で、永遠の時を含んでいるよう。

  • 今日は一日中生徒の出入りがありました。
    1時間目は日本史の先生が授業で使ってくださり、1時間目だけ重なったのですが、1時間目から6時間目までは音楽の授業を受けている生徒が、数人ずつ、楽譜を選びに図書室に来ていました。
    本校は、木曜日に1年生の芸術があります。
    美術、音楽、書道の中から一つ選び、2クラス、3クラスずつが選択の芸術を習っています。
    こんな形で図書室を利用していただくと、図書室の敷居が低くなり、今後の利用につながっていきます。
    ありがたいことです。

    では、本の紹介です。
    SLBA選定図書 2012年度 第2期 Bセットから

    「共に北原白秋門下、年齢も近く友達同志だった朔太郎と犀星。大正から昭和にかけての詩壇に新風を巻き起こした2人の名詩を味わってみよう!」

    分類 911/ハ

  • 閑雅な食欲/萩原朔太郎
    卵/室生犀星
    がとりわけお気に入り

  • このシリーズは初めて手にとった。詩一編ごとの挿画や解説は邪魔に感じられた。判型やフォント、行間などは読みやすくてよい。
    私は、初めてその詩に触れる人には、挿画や解説などのないかたちで紹介したい。

全8件中 1 - 8件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×