グーテンベルクのふしぎな機械

  • あすなろ書房
3.94
  • (10)
  • (12)
  • (12)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 135
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751526996

作品紹介・あらすじ

世界初の活版印刷機で本ができるまで、を描いたユニークな知識絵本です。
ぼろきれと骨から紙を。ススと亜麻仁油からインクを。
そして、鉛と錫から活字を……。
「本といえば写本」だった時代に、金属で活字を鋳造して印刷するという、
画期的な方法を考案したグーテンベルク。
羅針盤、火薬と並んで「ルネサンスの三大発明」のひとつといわれる
印刷術の秘密に迫ります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ルネサンスの三大発明のひとつ活版印刷と、その発明者の絵本。

    『本好きの下剋上』シリーズでグーテンベルクに興味を持ったので、読んでみた。

    紙をつくり、インクをつくり、金属活字をつくり、機械をつくって印刷し、さらなる装飾を加え、製本する。

    ひとつひとつの手順がイラストになっており、とてもわかりやすい。

    印刷するときに、紙を濡らすのは、紙が破けないのか、インクのつきが悪くならないのか、いろいろ不思議。

    グーテンベルクがつくった聖書の写真も登場。
    とても美しくて驚く。

    画期的な発明で、世界を変えてしまった、グーテンベルク。
    偉大な業績にもかかわらず、グーテンベルク自身については情報があまり残っておらず、謎めいているというのも、興味を引く。

  • ルネサンスの三大発明の一つ、グーテンベルクの印刷術についての絵本です。
    1450年頃に確立され、欧州中へ広まった活版印刷。
    それまで高価だった図書の製造法が一変する技術でした。
    綺麗な絵や装飾が躍り、読み進めていくにつれて完成に近づく印刷機の誕生を待ち遠しく感じました。
    写本から印刷へ、図書の製造法は変わって今に至ります。
    未来の本のことはわかりませんが、私は様々なタイプの図書に触れられる現代に生きることができて幸せです。

  • 本といえば「写本」の時代が続いた中世ヨーロッパ。1450年頃に世界初の「活字印刷機」の製造に成功したヨハネス・グーテンベルクの偉業を紹介した知識絵本。
    必要な材料・工程を順に紐解き、活字印刷機ができるまでを描く。ぼろきれと骨、ススと植物の種から生み出されたこの偉大な発明は、モノが生まれる瞬間の閃きと努力と感動に触れることができる。
    現代までぼう大な歴史と知識を遺した活版印刷。デジタル化が急速に進展し情報が溢れる今日だからこそ、改めてその情報化社会の始まりに目を向けたい。

  • グーテンベルクの活版印刷を教えてくれる。
    ブリューゲルの絵の中みたい。

  • Mainzにて印刷機が出来る過程を、
    子供にも解り易い様にMother Gooseの様な雰囲気の絵で
    描かれています。

    印刷機を発明したJohannes Gensfleisch zur Laden zum Gutenbergは
    未来の世界では童話や寓話等に登場し永久に語り継がれると感じられました。

    そしてこの本で印刷機が完成するまでには
    襤褸切れと骨、真っ黒な煤と植物の種等から出来ているとは
    自然と人工の織り成されていた事を初めて知りました。
    後、紙と革と金箔が完成する過程も中々の衝撃があります…。

  • アルファベットに限りがあったから、出来た発明かも知れませんね。。。

    あすなろ書房のPR
    「印刷術はここから始まった!グーテンベルク印刷機は、どのようにして作られたのか?中世ヨーロッパの人々の暮らしぶりをあざやかに伝える美しき歴史絵本。」

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
    状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
    「いま読んでいる」になっている本は貸出中ですが、ご予約いただけます。
    コメント欄に「貸出希望」と書いてください。
    (送り先の住所などはここに書かないでください。

  • ジェイムズ ランフォード (著), James Rumford (原著), 千葉 茂樹 (翻訳)

  • 絵がとても綺麗で凝っている。
    じっくり眺めていたい感じ。
    印刷をするまでの準備をしていくという態で、印刷の歴史を辿ることができるという仕掛けも上手い。
    あとがきで、コンピュータへ繋がっていく背景も素敵。

  • ヨハネス・グーテンベルク。彼のおかげで、この世界は大きく前へ進むことができた。彼の発明によって、あらゆる情報が時代を超えて、空間を越えて、多くのひとの間で容易に共有できるようになった。世界は便利になった。いや、便利になりすぎた。
    いま、一冊の本にどれだけの価値があるか。知識を求める者たちが、必死で本を書き写していた時代に突如として現れた活版印刷機。デジタル時代のいまだからこそ、改めて知りたい。一冊の本ができるまで――。

全21件中 1 - 10件を表示

千葉茂樹の作品

ツイートする