ぼく つかまらないもん!

  • あすなろ書房
3.34
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本棚登録 : 137
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751527122

作品紹介・あらすじ

あのマーガレット・ワイズ・ブラウンの傑作が、日本人画家の絵で生まれ変わりました。海をこえ、山を渡り・・・やんちゃうさぎとおかあさんの、おかしなおかしなおいかけっこ!

感想・レビュー・書評

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  • 児童書コーナーで「ぼく、ぼく…」と「ぼくにげちゃうよ」を探している時に見つけた。「原題Runaway Bunny (ぼくにげちゃうよ)」の新訳であすなろ書房から2014年に出版された絵本。
    絵も違う人が描いていてまた新たな気持ちで楽しめた。絵が親しみやすく道具も細かく描かれていて、子供が読みやすいし勉強になるなと思った。
    しろうさぎお母さんがどう解決するのかがそれぞれ次のページに書かれていてどうなるんだろうとドキドキ考えながら読んでいくのもいいなと思った。

  • お母さんの愛情の深さを感じる内容。どんなことになっても子供を守る大きさをコミカルに描かれています。

  • マーガレット・ワイズブラウンの名作絵本を日本版で。私は本家のほうがすきだなー。

  • >あのマーガレット・ワイズ・ブラウンの傑作が、日本人画家の絵で生まれ変わりました。
    海をこえ、山を渡り・・・やんちゃうさぎとおかあさんの、おかしなおかしなおいかけっこ!

    『ぼくにげちゃうよ』では母の愛情がかなり重く感じたのですが、今回のはそれが薄れてふんわりした印象。
    特に最後のページでそう思いました。
    長野ヒデ子さんの絵の力なんでしょうね。
    好みは別れると思いますが、どちらの絵本もそれぞれ魅力的でした。

  • 遠くにいきたい子どもがお母さんと言葉の応酬をします。
    その様子がほほえましいです。

  • 「ぼくにげちゃうよ」を絵と翻訳を変えて再出版された1冊。比べてみると、翻訳というものの大変さを垣間見ることができます。こちらは今風のイラストでかわいらしい1冊。上述の1冊は美しい挿絵なのでぜひ比べてください。

  • やんちゃなウサギのぼうやと、おかあさんの、追いかっけこのお話。

    親子の会話が可愛くて仕方ない。
    最後、人間の親子になって「ギュッ」とするシーンで、我が子を抱きしめたくなった。
    母親目線で読むと、とても幸せになれる絵本。

  • 親子ウサギの応酬戦。とぼけた顔がたまらない。絵本の王道ですね。

  • お母さんはいつまでもお母さんなのだ

  • 「ぼくにげちゃうよ」ほるぷ出版で、すでに日本に紹介されている絵本を、絵と翻訳を変えて出版する意図を明確に示してほしいと思いました。
    絵と翻訳が違うとこうも違うのかと思います。
    子どもに本を手渡す大人は、比べ読みをして考える必要があると思いました。

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