- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751527146
作品紹介・あらすじ
地面の下には、何がある?ある日、おじいちゃんの家の庭に穴を掘ることにしたサムとデイブ。掘って掘ってどんどん掘って、どこまでも掘りつづけたら行き着く先は・・・・・・?
感想・レビュー・書評
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あーあと一息!あーあとちょっとだったのに!が次々とあって、みんなで「あー」と言うのが楽しい絵本。
さて、最後の家はどこの家???詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サムとデイブが穴を掘ります。「すっごいものを みつける」ために! 深〜い穴をずんずん掘って、時々、考えて方向転換する二人が、知らずにスルーしている「アレ」に、もう大爆笑! そして、眠り込んでいるうちに、落っこちて…落っこちて…?? ツッコむのはやめて、ただ笑いましょうよ。
穴掘りのお話としては他に「あな」(谷川俊太郎)、「かえるくんのたからさがし」(マックス・ベルジュイス)がありますね。 -
〝 サムとデイブは、お爺ちゃんの家の庭で、穴を掘った。 ひたすら穴を掘る男の子がふたり。掘って掘って、どんどん掘って、どこまでも掘った先で行き着いたのは・・・? ふりだしに戻ったのかな? いや、よーく見ると、ちょっと違うみたい。 じゃあ一体、ここは・・・どこ ? 〟「穴を掘る」のが好き。「掘る」という作業のおもしろさ。 その向こうに「何があるのか知りたい」と思う好奇心。・・・穴掘りを疑似体験できる、とても奥の深~い、親と子の絵本です。
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マック・バーネットの絵本はおもしろい。
コントのような展開に親子でわらいました。
意地でも骨をゲットしている犬のシュールな絵もかわいい。
最後には仕掛けもあって、読者を謎に包んで終わります。 -
4歳〜。
キャチフレーズをつけるなら、大人を悩ます新感覚絵本。
昭和世代なら理解してもらえると思いますが、「志村、後ろ、後ろ!」と同じ興奮、楽しさがあります。
結末は、どう解釈してよいのか?
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月曜日、おじいちゃんの庭で穴を堀り始めたサムとデイブ。何かいいものが見つかるかな?掘って、掘って、どんどん掘って……。
図書館本。
絵が無いと成立しない作品。
クラッセン流のブラック(?)ユーモアが炸裂する。
ショートショートかナンセンスな昔話のようなオチがつくが……おーい!周りをよく見ろって!(笑) -
自分達の日常にもこういったことがおこっているのかもしれませんね。最後のページをよくよくみると、、、。
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サムとデイブはすごいものをみつけるまで穴を掘り続けて行きます。一緒についてきたイヌが宝物がある方を見つめるのに、別の方を掘りだしたり、やがて突然落っこちたのは、なんと庭の地面。待っていたネコと一緒に行ったイヌの表情が特によかったね。