月夜とめがね

著者 :
  • あすなろ書房
4.05
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本棚登録 : 101
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751527191

作品紹介・あらすじ

月のきれいな春の夜のこと。おばあさんがいつものようにひとり、針仕事をしていると・・・。「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明の、美しい夜の物語を、高橋和枝が絵本化!

感想・レビュー・書評

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  • こんなにもまん丸の月が穏やかに瞬く夜ならば、ちょっと変わったお客様が訪ねてきても不思議ではない。
    町はずれ、一人静かに暮らすおばあさんの元で起こった一夜の出来事は、とても優しい奇跡。
    いつも思い出の中を一人さ迷うおばあさんに贈られた、めがね越しの月はいっそう柔らかくおばあさんを照らし、穏やかな春の夜に漂う草花の香が優しく包み込む。

    気持ちがとても和らぐ物語だった。
    高橋和枝さんの挿し絵も幻想的で素敵。

    • mofuさん
      nejidonさん、こんにちは♪
      "いいね"をありがとうございます(*^^*)
      優しくて気持ちが和らぐ、素敵な絵本でした。
      いつまでも...
      nejidonさん、こんにちは♪
      "いいね"をありがとうございます(*^^*)
      優しくて気持ちが和らぐ、素敵な絵本でした。
      いつまでもひたっていたい世界観ですね。
      私も好きです(^-^)
      2020/07/25
    • nejidonさん
      うわぁ、ありがとうございます!
      すごくすごく嬉しい!(^^)!
      こんなお客様が来てくれるなら、私も町はずれでひとり暮らすおばあさんになり...
      うわぁ、ありがとうございます!
      すごくすごく嬉しい!(^^)!
      こんなお客様が来てくれるなら、私も町はずれでひとり暮らすおばあさんになりたいです。
      mofuさんにも好きになっていただけて、ますます嬉しいです。
      2020/07/25
    • mofuさん
      こんなお客様なら大歓迎ですよね。
      私も将来こんな穏やかな暮らしがしたいです(*^^*)
      こんなお客様なら大歓迎ですよね。
      私も将来こんな穏やかな暮らしがしたいです(*^^*)
      2020/07/25
  • >月のきれいな春の夜のこと。
    おばあさんがいつものようにひとり、針仕事をしていると・・・。
    「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明の、美しい夜の物語を、高橋和枝が絵本化!

    今は秋なので物語と季節は違いますが、先日きれいな月を見た頃に読めたのでタイミングばっちり!
    美しく不思議な物語でした。
    はっきりしない結末もいい。
    初めて読んだ感じがしなかったので、子どもの頃読んだことがあったのかもしれません。

    月はもちろん、おばあさんの部屋の明かり、花などやわらかい黄色がとても印象的でした。

  • なぜに小川未明のこの作品?と不思議でしたが、実際に絵本を手にしてみて…高橋和枝さん、感服です (_"_)
    夜の更け行く様と、そんな時間に起こる不思議の数々。静けさまで肌で感じることのできるような1冊でした。
    こちょう、って蝶だったんですね。胡蝶蘭かな?と思っていましたσ(^-^;)
    絵本にするとイメージが限定されて残念なことがありますが、これは逆に世界観を拡げてもらえました。
    考えてみたら、小川未明の作品って絵本にしても遜色ないものが多い気がしますが、どうでしょうか。芥川龍之介、浜田広介、小川未明、新美南吉、宮沢賢治…近代童話って、絵本と相性がいいのかもしれませんね。

  • 叙情感のある美しい物語。ランプの灯の下で一人で暮らしていたおばあさんの所に、ある月夜の晩、誰かが訪ねてきます…。おばあさんが一人で暮らしていても孤独ではないことが感じられて、なんとも言えぬ懐かしさと幸福感が胸に染み込んできます。
    月がいい夜に読みたくなる良い絵本ですね。

  • 絵はいいのだが、途中でストーリー展開がよくわからなくなったので☆4

  • 月夜の晩の不思議をほんわかとあたたかくあらわした絵本。

  • おばあさんが夜、針仕事をしていると、窓の下に小さなおじさんが立っていて、眼鏡を売ってくれる。
    少女のころに戻ったみたいによく見えるので喜ぶ。
    するとまたお客さんがやってきた。
    今度は女の子だった。
    工場からの帰り道だけれど、手を怪我したので手当してほしい、と。
    おばあさんはさっきもらった眼鏡を掛けてみると、女の子は人間ではなくちょうちょだということが分かる。
    月夜の晩にはちょうちょが化ける話を聞いたことがあったので、おばあさんはそのまま手当をし、女の子を庭に案内した。
    気が付くと女の子はいなくなっていたのだった。

    小川未明の『月夜とめがね』を絵本化。

    不思議な夜の出来事。

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著者プロフィール

小川未明(オガワ ミメイ)
1882年新潟県高田(現上越市)に生まれる。坪内逍遥や島村抱月から指導を受け、ラフカディオ・ハーンの講義に感銘を受ける。卒業後、早稲田文学社に勤務しながら、多くの作品を発表する。1925年に早大童話会を立ち上げ、翌年、東京日日新聞に「今後を童話作家に」と題する所感を発表し、童話専念を宣言する。1946年に創設された日本児童文学者協会の初代会長を務め、1961年没。童話の代表作としては「月夜と眼鏡」のほか、「金の輪」「赤い蝋燭と人魚」「野薔薇」などがあげられる。

「2019年 『月夜とめがね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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