月夜とめがね

著者 :
制作 : 高橋 和枝 
  • あすなろ書房
3.94
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本棚登録 : 74
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751527191

作品紹介・あらすじ

月のきれいな春の夜のこと。おばあさんがいつものようにひとり、針仕事をしていると・・・。「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明の、美しい夜の物語を、高橋和枝が絵本化!

感想・レビュー・書評

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  • 『日本のアンデルセン』といわれる小川未明さんの作品を絵本で再読。

    絵本は淡くて美しい月の絵から始まる。
    何かが起こりそうな月の夜、優しいおばあさんの家を訪れたのは少し悲しげな美しい少女。どうしたのかな…?

    挿し絵は「りすでんわ」で大好きになった高橋和枝さん。
    静かで透明感のあるこの作品に可愛さと温かさをプラスした高橋和枝さんらしい「月夜とめがね」となっている。
    小川未明さんが好きなので新しい「月夜とめがね」を読む事が出来て嬉しかったです。

    • 円軌道の外さん

      けいたんさん、はじめまして!
      関西出身で東京在住、
      読書は勿論、映画と音楽と猫には目がないプロボクサーです。
      本職のボクシングの試...

      けいたんさん、はじめまして!
      関西出身で東京在住、
      読書は勿論、映画と音楽と猫には目がないプロボクサーです。
      本職のボクシングの試合があり遅くなりましたが
      リフォローありがとうございました(^o^)

      本棚のセレクトと素敵なレビューにひとときですが楽しい時間が過ごせました。

      自分も小川未明好きなので
      この絵本気になります!
      淡く幻想的な絵にも引き込まれますよね。
      小川未明の作品は児童文学でありながら、
      大人にも通じる「永遠の童心」に訴える文学として捉えている点が好きだし、
      いつも読むたびに新しい発見や気づきがあります。

      読みたい本リストにメモして
      近いうちにチェックしてみようと思います。

      僕も大阪にいるときは
      引きこもりになった子供たちに読み聞かせをしていたので
      絵本や詩が好きだし、
      またオススメありましたら
      教えていただけると嬉しいです。
      ではでは、これからも末永くよろしくお願いします!

      あと、コメントや花丸ポチいただければ
      必ずお返しに伺いますので
      こちらにもまた気軽に遊びに来てくださいね。
      (お返事は仕事の都合によってかなり遅くなったりもしますが、そこは御了承願います…汗)

      ではでは~(^^)

      2015/09/24
    • けいたんさん
      円軌道の外さんへ

      ブクログは返事をどこに書いていいのかいつも迷います。少し時間が経ってしまってすみません。気づいてくださればいいのです...
      円軌道の外さんへ

      ブクログは返事をどこに書いていいのかいつも迷います。少し時間が経ってしまってすみません。気づいてくださればいいのですが…。

      丁寧なコメントありがとうございます。
      読書好きの猫好きのプロボクサーさん。
      ボクシングは詳しくなくてすみません。
      あしたのジョー世代でジョーは映画で見ました。減量とか大変ですよね。力石の顔が浮かんできます。
      体を大事に頑張ってください。

      私のレビューを読んで少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。
      たくさんのいいねありがとうございました。

      小川未明さんいいですよね〜♪
      児童文学ですが大人向けですよね。幻想的な雰囲気がとても好きです。妄想好きなんですよ。

      絵本は感想が難しくて最近はあまり読んでなくて。可愛い感想は苦手なんですよ(〃∀〃)ゞ
      でも、また読んでみようかな!
      読み聞かせをしていたなんて立派ですね。
      なかなか出来ませんよ。
      絵本を読んでもらった子たちが本好きになってくれるといいですね。
      読書って本当に大事と思います。

      今度は円軌道の外さんの所へお邪魔に行きますね!
      これから宜しくお願いします。
      2015/09/26
  • >月のきれいな春の夜のこと。
    おばあさんがいつものようにひとり、針仕事をしていると・・・。
    「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明の、美しい夜の物語を、高橋和枝が絵本化!

    今は秋なので物語と季節は違いますが、先日きれいな月を見た頃に読めたのでタイミングばっちり!
    美しく不思議な物語でした。
    はっきりしない結末もいい。
    初めて読んだ感じがしなかったので、子どもの頃読んだことがあったのかもしれません。

    月はもちろん、おばあさんの部屋の明かり、花などやわらかい黄色がとても印象的でした。

  • なぜに小川未明のこの作品?と不思議でしたが、実際に絵本を手にしてみて…高橋和枝さん、感服です (_"_)
    夜の更け行く様と、そんな時間に起こる不思議の数々。静けさまで肌で感じることのできるような1冊でした。
    こちょう、って蝶だったんですね。胡蝶蘭かな?と思っていましたσ(^-^;)
    絵本にするとイメージが限定されて残念なことがありますが、これは逆に世界観を拡げてもらえました。
    考えてみたら、小川未明の作品って絵本にしても遜色ないものが多い気がしますが、どうでしょうか。芥川龍之介、浜田広介、小川未明、新美南吉、宮沢賢治…近代童話って、絵本と相性がいいのかもしれませんね。

  • 絵はいいのだが、途中でストーリー展開がよくわからなくなったので☆4

  • 月夜の晩の不思議をほんわかとあたたかくあらわした絵本。

  • おばあさんが夜、針仕事をしていると、窓の下に小さなおじさんが立っていて、眼鏡を売ってくれる。
    少女のころに戻ったみたいによく見えるので喜ぶ。
    するとまたお客さんがやってきた。
    今度は女の子だった。
    工場からの帰り道だけれど、手を怪我したので手当してほしい、と。
    おばあさんはさっきもらった眼鏡を掛けてみると、女の子は人間ではなくちょうちょだということが分かる。
    月夜の晩にはちょうちょが化ける話を聞いたことがあったので、おばあさんはそのまま手当をし、女の子を庭に案内した。
    気が付くと女の子はいなくなっていたのだった。

    小川未明の『月夜とめがね』を絵本化。

    不思議な夜の出来事。

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著者プロフィール

小川未明(オガワ ミメイ)
1882年新潟県高田(現上越市)に生まれる。坪内逍遥や島村抱月から指導を受け、ラフカディオ・ハーンの講義に感銘を受ける。卒業後、早稲田文学社に勤務しながら、多くの作品を発表する。1925年に早大童話会を立ち上げ、翌年、東京日日新聞に「今後を童話作家に」と題する所感を発表し、童話専念を宣言する。1946年に創設された日本児童文学者協会の初代会長を務め、1961年没。童話の代表作としては「月夜と眼鏡」のほか、「金の輪」「赤い蝋燭と人魚」「野薔薇」などがあげられる。

「2019年 『月夜とめがね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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