- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751528037
作品紹介・あらすじ
子どもの「まって!」に隠された、ささやかだけどステキなこと。母子の「読みあい」がオススメ。かけがえのない1冊になること間違いなし!の類まれなアメリカの傑作絵本。
感想・レビュー・書評
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そうだった。
子どもは、いつだって、いろんなものに興味がある。
ゆっくり、見ていたい。
じっと、座って見ていたい。
だけどママは急いでる。
こどもは、「まって」だけ。
ママは、「あら おくれそう!」「ほらほら!」
「いそがないと!」「ほら いくわよ!」
「まてないの!」「だめだめ!」「はやく!」
「いそがないと!」「いそいで!」
次々とでてくる言葉にゆっくりと見てられない。
最後にキレイな虹を見て「まつのも いいわね」
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色々な事に興味を持ち「まって!」の連発をする子供達、どこまでその気持ちに応えてあげられるでしょうか?
こちらの1冊は幼児向けでもあり、心に余裕のなくなったママ向けでもあるような気がします。
最後のページを見たら、もっと子供との時間を丁寧に過ごさないと…と反省させられます。
そして子供の素直な心が愛おしくなりますね!子供の「まって」が沢山ですよ!
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「心にゆとりを!」 毎日の生活の中で、 〜しなさい、ダメ、早く早く、黙ってしてしまう、無関心、無視
子供達が拒否反応を示す上記のような事をどれだけしてしまっているでしょう?
出かけようとしている時なんて無意識にしていますね〜! こんな時はほんのちょっと冷静になって、
①きちんと理由を伝える
②見通しが分かる言葉がけをする
③楽しくなるような事を話してあげる
④周囲の人の思いや状況を話す
こんな事をきちんと伝えるよう心掛けましょうね。
話し方ひとつで子供の受け止め方が変わります!
私の経験上、見通しがつくと子供達は素直になります(笑)、突然早く〜ではなく長い針が6をさしたら出かけるよとか、ちょっとゆとりを持って指示するのは効果的!
ママの言葉で子供達は心を痛めています!
この本は仲直りの1冊にもなるかもしれませんね!
#まって#絵本K
#アントワネットポーティス
#椎名かおる
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こどもが「まって」と言う先にあるものとは。文はかなり少ないのでめくるタイミングはこどもに任せた。絵をしっかり眺めてめくっていた。「まって。もっかい!」とお気に入り。購入検討。
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大人向けの絵本なんだろうなぁ。
まってと言われる時期は、本当に短い。 -
まって。
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親目線で読むと、子どもの「まって」に待ってあげられないときもあるなと反省・・・
「これって、ママと⚪︎⚪︎みたいだね〜」「まったほうがいいこともあるよね」と子どもに話したら、「全然ちがう〜〜ぼくはこんなことしないよ」と。子どもは子どもで本に出てくる男の子の「まって」が幼い子の行動に見えたようで、否定的に捉えていてびっくり。
我が子が少しお兄さんになったしまったようで少しさみしくもあるけれど、まだまだ「まって」と言うこともあるので、一緒に子どもの気づきに注目したい。 -
一歳後半。
なんとまぁステキなママと子どもの日常の物語。
急いで!にも理由があるけれど、
待って!にも理由がある。
読み聞かせる時は最初
何をしているか付け加えながら聞かせた。
「だって蝶々がいるんだもの!」とか。