ねむたいひとたち

著者 : M.B.ゴフスタイン 谷川俊太郎

• あすなろ書房 (2017年9月22日発売)

感想・レビュー・書評

[akikobbさんの感想 · 2023年11月18日]

　かわいい。ゆったり読むだけで不思議な癒し効果がある。前にも本屋で立ち読みをしたことがあったが、今日はついに買ってしまった。
　「よる　とうさんは　ココアとクッキーをさがしてきます。ねるまえのスナックです。」とのことだが、ひるはいったいどんな活動をしているというのだろうか。

[cinejazz0906さんの感想 · 2023年6月15日]

〝ねむたい人たちは､眠れる場所さえあれば､どこでもいいのです...いつも､とっても､ねむいんです...ねむたい父さんが､寝息をたてはじめると､ねむたい母さんが､子どもたちに歌います...ねむり唄を｡｢眠ってる､眠ってる､子どもたちも､好きなところで､スヤスヤ｣...ｽｰｽ-ｸ-ｸ-...(^^♪）〟･･･大人も子どもも､みんなの幸せの時間､究極のﾍﾞｯﾄﾞﾀｲﾑ･ﾌﾞｯｸの翻訳は､詩人の谷川俊太郎ｻﾝ｡

[海と青硝子さんの感想 · 2023年6月23日]

12㎝くらいの、小さな可愛い絵本です。ねむたい家族が、あくびをして、のびをして、寝る前のスナックを食べて、布団の中とは限らない好きなところで、気持ちよさそうに寝てしまいます。眠れない人々が、ねむたくなりますように…。

[ymmtdiskさんの感想 · 2022年9月10日]

眠たい人たちの様子。ただでさえも眠たそうなのに、クッキー食べてココアを飲んで、ますます眠くなる。読んでいるこちらも……あああああはーふ。
ゴフスタインの絵がかわいい。
訳：谷川俊太郎

[サトさんの感想 · 2018年4月28日]

月イチ絵本。
先月は月イチ絵本遂行できなかったなあと。
コレはちっちゃい絵本。
手のひらサイズ。
もうその見た目で衝動買い。
読んでみたら中身もいいねえ。
うらやましいねえ。
いつでもどこでも好きな時に眠りたいねえ。
唐突に終わる絵本っぽさも非常によい。
おっさんになるとグッスリ眠れないんだよねえ。
うらやましいねえ。

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2024年1月24日]

シンプルイズベストな作品

絵もモノクロ？でシンプル

[toshiyoriさんの感想 · 2023年9月26日]

暖かいココアの様な絵本。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月9日]

「いつでもねむい、ねむりこびとの一家。いちばん幸せなのは、ねむるとき。ねむる準備をはじめるところから、もう幸せそう。あくびをしてから、のびをして、にんまりしたら、
お休み前のスナックをいただきます。ねむたい父さんが寝息をたてはじめたら、ねむたい母さんが、ねむりうたを……。」

[Haccinn502さんの感想 · 2022年3月13日]

柔らかな気持ちにさせてくれる本。
好きなもの＝安心できることの良さをふんわりとつたえてくれる。

[えいじさんの感想 · 2021年11月13日]

寝る前に子どもにココアとクッキー〜それはないじゃないの　かわいい本なのに。

著者プロフィール

M.B.ゴフスタイン（作）
1940年、アメリカミネソタ州セントポールに生まれる。大学卒業後、ニューヨークに移り絵本作家として活動を開始。1966年に最初の絵本を出版。シンプルな線、スピリチュアルで哲学的なストーリーが児童書の枠を越えて影響を与える。1989年以降は小説を執筆。晩年は自然や天国についての物語や詩を書いた。2017年77歳の誕生日に没。

「2023年 『M. B. GOFFSTEIN 2024カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」