- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751529720
作品紹介・あらすじ
石灯籠を最初に庭に取り入れた人は?砂紋はどうやって作るの?浄土式庭園が表す二つの世界とは?日本庭園の種類、歴史、鑑賞方法など、知っておきたいポイントをイラストでわかりやすく紹介。「庭」を通して日本の伝統が学べるユニークな絵本です。
感想・レビュー・書評
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大人の絵本だ。庭園が目玉の観光地を訪れる前に絶対に読んでおいた方がいい。…1から訪れなおしたい;
おじいちゃんとおじいちゃんの庭友だち:ジェラールさんに、庭のことを教えてもらいます。
・枯山水(平安時代 橘俊綱『作庭記』)
・自然風景式庭園
池泉舟遊式庭園、池泉鑑賞式庭園、池泉回遊式庭園、浄土式庭園
・茶庭
・石(山石、川石、海石。石組)
・砂紋
・水(滝、州浜、舟着、中島、曲水、遣水)
・景物(石灯籠、筧、枝折戸、袖垣、手水鉢、飛び石、沓脱石)
・垣、橋、苔
・庭仕事
・春夏秋冬
・日本庭園の歴史
・日本の美しい庭マップ
庭づくりはずっと続く。
作庭が4割、その後の手入れが6割
☆これから“庭”を巡るとき、もっとその造りを味わえそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Mの朝の音読に。
日本の庭園の知識が少し増えたら素敵かも、なんていう軽い気持ちで手に取った絵本。
細々とみっちり庭情報が盛り込まれてるので、音読なんてとんでもない感じ。
辞典みたい。
日本の美しい庭マップに始まり、石庭、石の種類に置き方、砂紋、水の庭、景物、敷石、垣根、苔、道具、季節の植物、そして歴史!
細々と優しげなイラストをみてると、美しい庭を観に行きたくなる。
最後の台詞が刺さった。
「日本庭園は庭づくりが4割、その後の手入れが6割」「庭づくりはずっと続きますからね。」 -
子どもの本には珍しい日本庭園の本。この作家さん、園芸大好きなのね。
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図書館の新刊コーナーで見つけて「あっ!これ盆栽えほんの人だ(゜▽゜*)」と思って連れて帰ってきました(^^)どれも素敵な日本庭園!(*>∀<*)自分ではお世話できないから、日本庭園巡りの旅に出たいなぁ(*´∇`*)
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日本庭園を知る入門書。
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灯台躑躅ドウダンツツジ
著者プロフィール
大野八生の作品





