おれ、気仙大工になる! 〔岩手県〕 (ちょっと昔の子どもたちのくらし5)
- あすなろ書房 (2020年12月18日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751530191
作品紹介・あらすじ
おじいちゃん・おばあちゃんが小さかった頃、どんなふうにして暮らしていたのかな?このシリーズでは、1960年代のさまざまな地方で暮らす小学生が登場します。
今回の舞台は岩手県の陸前高田。冬が長いこの地域では、寒い時期には家から離れ、町で仕事をするお父さんがたくさんいました。そして、大工さんや左官屋さんや畳屋さんなどの腕のいい職人さんが、誇りをもって、家やお寺を建てていました。そんな姿を見ながら、子どもたちは自分たちのこれからについて想像をふくらませるのです。あなたは将来、何になりたいですか?
感想・レビュー・書評
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気仙大工さんが日本四大名工と呼ばれていることを初めて知りました。家族が気仙大工でその姿を見て育った次郎のお話。
子どもは、大人の背中を見て育ちます。夢を持たない子どもが多いと言われますが、大人が仕事に対して熱心だったり、楽しんでいたり、やりがいを感じていたりする姿を見せてやることが大切だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お父さん、お兄ちゃんの姿を見て気仙大工になる決心をする次郎。
家族冥利に尽きるね!
小4で自分の将来を考える、先の目標があるっていう事は力強いね。
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