- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751530504
作品紹介・あらすじ
「さるのおしりはぬらしても、じぞうのしりはぬらすなよ」
大好きなお餅をたらふく食べて眠ってしまったおじいさん。それを地蔵とまちがえたおさるたち、川向こうのお堂へおまつりしようと、はやしうたをうたいながらおじいさんをかかえて川を渡っていき・・・。山形の言葉で語られる、ゆかいな昔ばなし絵本。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
『さるじぞう』を大黒みほさんと斎藤隆夫さんのお二人で。
ある日、じさまがしろもちくうて、口のまわりを真っ白にして寝てたら、おじぞうさんにまちがわれて、おサルさんたちがお堂に連れていったんだと。
・いいじさまとよくばりじさまのお話。よくばりじさまも、失敗しちゃったな~くらいでヒドすぎる目にはあってない。
・大黒さんの語り口、市原悦子さんと常田富士雄さんの声が聞こえてきた。斎藤さんの絵もユーモラス度がアップされてて、お話にピッタリ。おサルさんたちの素朴な雰囲気が好きだ。
・山形県の民話 -
3歳〜。リズミカル。日本の昔話を読み聞かせしてあげたい方におすすめ。他の方も指摘していますが、突っ込みどころがあります。考えてみると、メジャーな昔話ほど完成度も高いのかも。
全3件中 1 - 3件を表示
この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。





