- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751532027
作品紹介・あらすじ
のどかな日曜日の朝のこと。新聞を読んでいると、のら猫のギンが結婚式の招待状をとどけにきました。「じつは、こんど結婚することになりまして」……さて、そのお相手は?ユーモアあふれる語り口と読後の余韻が心地いい!心がぽっとあたたかくなるやさしい童話シリーズ、第2弾。
感想・レビュー・書評
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のどかな日曜日、ぼくのひざには猫のチイ子がすやすやと眠っていて…突然のら猫のギンが、ぼくに招待状を届けに来た。
どうやら結婚することになったと。
毎日無断で出入りしているこののら猫のギンもいつのまにか生意気なことを言うようになったのか…と。
結婚式の日に、大勢の猫の末席に座っていたら黒い服に銀のネクタイ姿のギンの横には、白いドレスの花嫁が…
なんとチイ子だとは。
驚いたのはそれだけではなく、豪華な料理のあとにチイ子は猫の町に住むことになると。
まるでおとうさんの気分になって…。
チイ子から届いたはがきは、まるで娘の心情そのままだったのがなんとも言えない気持ちになった。
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読んだことのあるお話を、別の版で再読。
白猫のお嫁さんがとても綺麗だったな。
もう少し幻想的に描いてほしかったな、というのが本音だけれど、現代の子どもにはこれくらいの方がウケがいいのかもしれない。 -
のどなか日曜日の朝、のら猫のギンが結婚式の招待状を持ってやってくる。
さて、せっかくの結婚式は雨、みんなレインハットを被って会場へ急いている。
僕も急いで行ってみるが、そこには・・・。
猫たちの結婚式、立派だ、お嫁さんも素敵だね、ちょっとガックリした人もいるけど。
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久々の安房直子さん。
安房直子さんに猫本があったなんて、嬉しい。
顔見知りのノラネコさんから届いた結婚式の招待状。
雨の中出掛ける様子や、花嫁さん。
ふんわりふふふなお話だった。
著者プロフィール
安房直子の作品





