でんしゃにのって (うららちゃんののりものえほん)

  • アリス館
3.86
  • (84)
  • (80)
  • (113)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 1645
感想 : 108
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752000839

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 可愛くてシュール。ちょっとドキドキ!

  • 淡々としたデザイン、静かな印象を与えられますがイラスト自体はとても可愛いです。いろんな動物が乗ってきて、いろんなサイズなので乗り方も様々。
    絵本を閉じても物語が続いていそうな余韻の残し方が素敵です。

    サイズは大きめなので複数名に読み聞かせるのに丁度いいです。

  • うららちゃんが切符を落としちゃうところでいつも「ふあああ!」ってどうしようみたいなリアクションをするのが可笑しい。

  • 2歳10ヵ月 電車にのりたくなった。ことば遊びも楽しい。

  • 3歳6ヶ月。

    シンプルな内容で再読はなかったけど、最初に「"ここだ"駅で降りるんだって。覚えておいて!」と言っておいたら最後にちゃんと「ここだだよ!おりなきゃ!」と一生懸命教えてくれたり、途中駅で「ぞうだ〜 ぞうだ〜 誰が乗ってくるかな?」と聞くとにやにやしながら「ぞう!」と答えたり、楽しいやりとりができた。

  • 子ども達が必ず惹き込まれる可愛らしい絵本です。

    主人公・うららちゃんは、お祖母ちゃんを訪ねるために一人で電車に乗って出かけます。
    目的地の「ここだ」駅までには、「わにだ」駅や「くまだ」駅が続きます。
    「わにだ」駅で乗り込んできたのは、ワニの奥さんと、ワニの女子高生たち。
    うららちゃんの、ちょっと不安そうな様子に感情移入していた子ども達は、この突然のシュールな展開に大喜び。
    そして、勘の良い子はもう次の展開に気付きます。
    「つぎは、くまだー、くまだー」と読めば、「くまだ駅だって! きっと、くまが乗ってくるよ」とすっかり惹き込まれていきます。
    しかし、くまの奥さん、ぞうの奥さんと乗り込んで来たところで、子ども達はまた心配になります。
    「もう、まんいんだよ」「座れない」
    でも大丈夫。
    うさぎの奥さんも、へびの奥さんも皆で機転を利かせて、ちゃんと座れました。
    うららちゃんには、最後にもう一波乱あるのですが、それもみんなの協力で無事に乗り越えます。

    暖かい雰囲気に、スリルとサスペンスが程良く混ざり、子ども達を飽きさせない、読み聞かせていて楽しい絵本です。
    地の文もリズミカルで読み易く、ページを繰るタイミングの工夫次第では、本当に子ども達が身を乗り出して来るのが判る位です。

    3歳位からの読み聞かせにおススメです。

    【Q】

  • つぎはーわにだー、わにだー
    つぎはーぞうだー、ぞうだー
    つぎはーここだー、ここだー

    ...ここだよ!

  • 「ひよこせんせい(りんの担任)はこの本だいすきなんだよ」って借りてきた。
    たからものをかりてきた感覚なんでしょう。

  • 《本屋》【再読】電車に乗って、旅したくなり
    ました。

  • 2歳3ヶ月 読んでる方も楽しい絵本。満員を覚えた。

全108件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

とよたかずひこ:1947年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。絵本に『どんどこ ももんちゃん』〔第7回日本絵本賞〕などの「ももんちゃんあそぼう」シリーズ、「おいしいともだち」シリーズ、たのしい いちにち」シリーズ(以上童心社)、「うららちゃんののりものえほん」シリーズ(アリス館)など、紙芝居に『ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ』〔第56回高橋五山賞〕(童心社)などがある。

「2021年 『ももんちゃんあそぼうパズル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

とよたかずひこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
なかの ひろたか
A.トルストイ
エリック=カール
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×