雪むかえの村

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 31
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752002840

作品紹介・あらすじ

「逢う雪ん祭は、毎年、あの子たちといつどこであえるのか、たのしみにしてまつお祭りなんだ」汝が来る逢う雪来う来う来う雪逢う雪来う来うおばあちゃんは、やさしい声でゆっくりとよび声をくりかえした。

感想・レビュー・書評

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  • 町からゆきさと村に引っ越してきたナナは、寒さが苦手な女の子。村の子どもたちに誘われて、しぶしぶ出かけていった「おおゆきん祭」で、雪むかえのうたが村中に響きわたると、ちらほらと雪のこどもたちが現れて・・。雪の精とともに舞う幻想的な物語。

  • ●内容
    雪の降りはじめる頃、村の子が集い、雪の妖精と舞う。そんな不思議な体験を夢でみたナナの話。

    ながくる おうゆき こうこう♪

    と村に伝わる唄(言葉)を言いながら雪を迎える。。

    そんなちょっと不思議なお話。

    ●個人的に…
    ・冬にいい
    ・こうこう おうゆき〜 という言葉の響きも物語へ引き込む
    ・静かな本

    ●年長〜

  • 雪国に伝わる行事も、こんな風に描けばファンタジーだ。
    ほっこりする。
    雪が降れば大変なことばかりだろうに、それでも心待ちにして迎える人々がいる。
    雪国の人たちの朗らかな心持ちが温かい。

  • 雪を 迎える 歌♪

  • 25年度(4-1)

  • H21年1月 5-3

  • 2011年1月30日

    デザイン/細川佳

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