夏の日 (里山の一日)

著者 :
  • アリス館
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感想 : 8
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  • / ISBN・EAN: 9784752003700

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で見つけた
    春夏秋冬4冊のシリーズがあり、シンプルな装丁と内容にひかれたので、借りた

    琵琶湖周辺の里山の夏をうつした写真集
    最近知った『みずたまレンズ』と同じ写真家の作品で、この写真集に私が呼ばれたように感じられて嬉しい
    カバー見返しの「里山をながめると、ほとんどの人は “なつかしい” といいます。でも、ぼくの目には、それが “未来の風景” に見えてなりません。」という文章に触れただけで、もう私にはこの写真集を手に取った価値があった
    見開きの写真と、ところどころにその風景にまつわる見開きの文章が入っている
    視覚から嗅覚・聴覚・触覚が刺激される
    風やヒグラシの鳴き声や草いきれや汗、生きていること、夏ってやっぱり好きだな、と感じる一冊
    休日の今朝一気によんで、贅沢で気持ちのいい夏の朝の時間を過ごせた
    夏以外のシリーズ作品も、季節に合わせて借りるのが楽しみだ

  • 濃い緑と影、強い陽射し、土のニオイ、水滴が蒸発するムワッとした湿度
    そんなものまで 写真に写しこめるんだー って感じた。

    こういうの見ると、腕もないのに写欲湧いちゃうんだよねww

  • 里山の豊かな自然の写真集。

  • 50Pほどの本でさっと眺められる。ちょうどいい分量。
    鮮やかな緑、空の青さが美しい写真集。

  • 2013年6月21日

    デザイン/有山達也+飯塚文子(アリヤマデザインストア)

  • 里山の夏を切り取った写真集。

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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