- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752005520
感想・レビュー・書評
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パパはお仕事、ママはお掃除中。わたしはつまらなそうなあやこを連れて原っぱへ…。
シロツメクサにつられて徐々にそばを離れていくあやこを見守る"わたし"の周囲の世界がゆったりと心地よい。
最後の「わたしは あやこが とっても だいすき。」の言葉に心があたたかくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議な絵本。
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読み終えた瞬間、あ、この本すごい!!と思えた。だって、だって・・・。完全に騙されてしまった。うまい。これ以上はいえないから、ぜひ読んで!
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ラスト、なんだか、とってもドキッとした。
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わたしは女の子を連れて遊びに行く。
女の子はわたしを放置して一人で遊んでいた。
わたしは虫や鳥に話し掛ける。
最後には女の子は一緒に遊ぼ、と言ってくれる。
だってわたしは女の子のお人形だから。
生なりっぽい生地のような背景だけれど、全体的に画面が暗い。
絵を見ると大きい女の子が「わたし=姉」で小さい女の子が妹のように見える。
妹は姉をほっぽって一人で夢中で遊んでいるように思えるけれど、実は「わたし」は人形だったというショートショートにありそうな結末のどんでん返し。
小さい子向けの絵本ではないかも知れない。