- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752006657
感想・レビュー・書評
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南米のアタカマ砂漠には1年に一回だけ春先に、カマンチャカと呼ばれる霧がやって来て砂漠を潤す。その時だけ、いろいろな花が咲き乱れ、虫や動物を呼び寄せる。パタ・デ・グアナゴという花は、霧がやって来て、数日で花を咲かせ、1週間後には実をならす。植物も虫たちも必死に活動する。皆、美しい。近年、開発や温暖化のために、霧の発生する時期などが不安定になっているそうだ。
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娘が気に入っていた。
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★★★☆☆
アタカマ砂漠、年に一度見られる奇跡。
「カマンチャカ」と呼ばれる霧が砂漠を覆うと、霧が砂漠一面に花を咲かせていく。
砂漠に生きる生きものたちも。
擬人化はなくてもよかったかな。ちと写真の迫力にくらべて甘くなっちゃった。
(まっきー) -
砂漠に1週間だけ姿を現すお花畑。
水をあまり必要としないことから、遠く離れた日本の花屋さんでも人気の花だそうです。
自然の織りなす神秘の力。人間の手で遮断してしまわぬようにしたいものです。 -
ひとつぶの雨もふらないアタカマ砂漠に、一年に一度だけきせきがやってきます。それは、低く広がる霧。大地を一気にうるおすこの霧が去ったあと、砂漠には一面のお花畑があらわれるのです。色鮮やかな花々がいっせいに花開く様子は、まさに奇跡の光景です。美しい写真で、不思議な砂漠のお花畑を見せてくれる絵本です。
著者プロフィール
藤原幸一の作品





