かきたいなかきたいな

  • アリス館 (2014年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784752006664

感想・レビュー・書評

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  • 文房具の中を赤鉛筆が自由な動きで駆け抜ける。赤色の線や絵と文房具たちの紹介がうまくマッチしている

  • ぶんぼうぐのくにのお話。赤色鉛筆のあかいろちゃんは、描くのが大好き。そこらじゅうに描いていく。鉛筆くんのお絵かきに花丸を描いてあげたり、コンパスさんの描いた○に顔を描いてあげたり…。ぶんぼうぐのくにでは、いろんな音がする。シュパシュパシュパッ カタカタ コトコト けしけし ぺらへら ペタペタ…。文房具たちが元気にはたらく音がユーモラスでかわいい。あかいろちゃんは、楽しく描きながら道を行き、あるところにたどり着く。愉快だけど、最後はちょっぴりせつない絵本。子供の頃読んだらお気に入りの1冊になったに違いない。

  • 文房具たちのおはなし。
    かきたくてたまらないあかちゃんが次はどんなものをかくのがわくわくします。

  • ここは文房具のくに。
    筆入れの列車から降りたあかいろえんぴつは「かきたいな かきたいな」とどんどん線を描いていく。
    歩いていると、鉛筆がノートに書いたのを消しゴムがいじわるしてすぐに消して、ノートが消されてくすぐったそうに笑っていた。
    鉛筆が間違えたときはいじわるをして消してくれない消しゴム。
    あかいろえんぴつは花丸を描いてあげるのだった。
    途中で計るのが大好きな定規と出会ってあかいろえんぴつを15センチ!と計って去っていく。
    ハサミの鳥やテープとも出会う。
    そすいて、あかいろえんぴつは一面真っ白の画用紙にでる。
    「かきたいな、かきたいな」とうずうずしてどんどん赤い花を描いていく。
    半分くらい埋まったけれど、まだ白い部分は残っている。
    そこへ、また定規がやってきて3センチ!と計って行ってしまう。
    「かきたいな、かきたいな」、あかいろえんぴつは更にどんどん描いて白い画用紙は一面赤い花で覆われるのだった。

    きれいな終わり方だけれど、ちょっと寂しい。
    あかいろえんぴつは消えてなくなってしまったのだろうか。
    文房具にとっての本望だろうけれど寂しさが残る。
    クレヨン王国みたいなところに行ったのかな、と思ってしまう。
    いいファンタジー。

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著者プロフィール

千葉県生まれ。東京都在住。絵本の作品に『わたしドーナツこ』(ひさかたチャイルド)、『やまとうみのゼリー』(小学館)、『ちいさなぬま』(講談社)、挿絵を担当した作品に『タコのターくん うみをでる』(童心社)、『ヘビくんブランコくん』(アリス館)などがある。

「2023年 『ぶるぶる ぞくぞく でも おもしろい! こわ~い昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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