えらいこっちゃのいちねんせい

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 356
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752008743

作品紹介・あらすじ

1年生になったばかりのぼく。学校は、やることも時間も決まってる! 初めての勉強、休み時間、給食……。 「えらいこっちゃ」とつぶやきながら、困難に立ち向かっていくお話。新入学にぴったり!

感想・レビュー・書評

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  • 一年生の心の中ってこんな感じなのかな。
    微笑ましくもあり、こっそり応援したくなった。

  • 一年生の頑張りが伝わります。みんな、えらいこっちゃで乗り越えてほしい。

  • 一年生になったときの色々な大変さが伝わります

    えらいこっちゃといいながら
    といって前向きに頑張る様子が素敵

  • 一年生への読み聞かせに。(5分くらい)
    関西弁は発音難しいけど、文章的には関西弁ではないので、分からなくても読み聞かせしやすい。内容も一年生らしく可愛らしくて読んでいても楽しい。

  • こういう一年生の子って結構いるんだろうな、という感じ。親目線じゃなく子供本人の目線で、園生活から学校生活に移行するのに奮闘している気持ちがよく描かれていた。

  • 一年生は大変だけど友達ができると楽しい

  • 慣れない時間割りの行動、授業に集中できない焦り、授業中にトイレに行きたくなったり校内で迷ったり…一年生になったばかりのまきのくんの“えらいこっちゃ”な小学校生活。
    『えらいこっちゃのようちえん』は3歳児の奮闘に平常心で読めなかったけれど、その時よりはだいぶ落ち着いて微笑ましく見守れている自分に気づく。親として多少成長したかな。
    「授業中にトイレ行きたくなったらどうするの?」と質問してきた6歳の息子。小学校不安になっちゃった?と聞いてみたら、満面の笑みで「めっちゃくちゃ楽しみ」と答えが返ってきた。
    応援してるよ!

  • 5'15"

  • 1年生になったばっかりのとき、こんなことがあるよ、っていうお話。
    ぼくも1年生のときまいごになったことがある。べん強じゃないことを考えちゃうこともある(今もある。中休み何しようかなとか、ボケーッとしてノートを書くのを忘れちゃったりする)。ほかのことも、わかるって感じだった。
    でも、ここの学校は、校しゃ内の地図がないから、まいごになりやすいのかも。ぼくたちの学校は、クラスにはってある。
    「えらいこっちゃ」ってことばもおもしろい。3年生になってえらいこっちゃはない。お母さんはあるって言うけど、だいたい平気。平気のへいさぶろう。(小3)

  • 早く学校に慣れようと必死感が伝わってきていじらしい♪

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著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ やきもちやいた』(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』(好学社)で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ! はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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