ひばりに

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 98
感想 : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752009474

感想・レビュー・書評

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  • こころに沁みる。

  • ずっと気になっていた1冊……立ち寄った本屋さんでやっと出逢えました。そっと片隅に誰にも気付かれないようにそっと置いてある!なんだかふと目があって……そばにいるよ!って声をかけられているようでした。
    .
    東日本大震災から10年、2011年に書かれた詩が新刊として2月に発売されました。
    .
    悲しみを抱えた人へ向けた詩の絵本

    この水で薄めたような色合いが、私の心にすっーと入ってきます。
    .
    人生色々……辛いことも悲しいこともあるけれど、それらを乗り越える為に必要な1冊のように思います。

    顔を上げて前に進む為に、気持ちを軽くしてくれます。だっていつもそばにいてくれるから〜!
    .
    最近道端で沢山のたんぽぽを見ます。根をしっかり張ったたんぽぽが綿毛になっても君の思いを誰かに届けるよ〜って教えてくれます。

    一人ではありません、ただそばにいてくれる!感謝と勇気の絵本です。
    小さな子供達にもきっとこの気持ちが届くと思います。

    大切にしたい絵本がまた増えました。
    .
    #ひばりに
    #内田麟太郎 詩
    #うえだまこと 絵
    #アリス館

  • 寄り添う絵本。温かい。

  • 胸がきゅっとなる かなしいけどやさしい きゅっとなる
    幸せになって欲しい

  • 〇この絵本の言葉が必要な人に届きますように。
    〇絵も染み入る

    ぼくにはきみにかけることばがない
    ぼくはただすわるしかない
    うつむくきみのとなりに

    きみがこしらえたちいさなかぜ
    きものおもいをとどけるゆうびんやさんになろう

  • 2021 内田麟太郎の詩の絵本
    植田真の挿絵 
    水彩画の優しい絵

    震災にあった子どもを励ますための

    「ぼくには ことばがない
    きみに、かける ことばがない」
    からはじまる

    「ぼくは ただ すわるしかない
    うつむく きみの となりに」

    かけることばがなくて
    となりによりそう
    たんぽぽになって
    わたげになって

    わたげは、きみのことば
    それを届けるゆうびんやさんになろう

    きみがわたげをふいたこと
    きみのいのちが じぶんでこのしらえた
    ちいさなかぜが
    ふいたわたげ

    ひばりににはなそう

    とても素敵な詩!



    2分 読み方によるけどね

  • ぼくには ことばがない
    きみに かける ことばがない


    この言葉ではじまる絵本。

    災害にあったり
    おもいがけない出来事にあった
    そんな人に接したとき、
    人はかける言葉がなくなってしまうものではないでしょうか。
    それでも…
    と内田麟太郎さんは詩を書かれました。

    そして、絵は
    うえだまことさん。

    落ち着いた色彩で
    ほのぼのとした絵が
    言葉に寄り添うようです。
    沁みてきます。

    先日、
    義姉が亡くなりました。
    憔悴しきった兄に、
    私は今、かける言葉が見つかりません。

    私はここにいるからね、
    ここにいて、
    兄さんが悲しんでいることを
    知っているからね、
    そんな思いを伝えられずにいます。

  • 誰かに寄り添う
    誰かを思いやる
    誰かを想う
    さりげない優しさを感じる詩

  • とてもきれいで温かい絵.

  • 2021.08.15 読了
    セピア調の絵に一目惚れ。直接的過ぎる言葉は好きではないけれど、この詩を理解できる程の想像力もなかった。

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著者プロフィール

内田麟太郎/1941年福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞作家。主な絵本に『さかさまライオン』[絵本にっぽん賞]『がたごとがたごと』[日本絵本賞](ともに童心社)「おれたち、ともだち!」シリーズ(偕成社)『ようちえんがばけますよ』(くもん出版)『うし』『ひばりに』(ともにアリス館)、紙芝居に『おひるねですよ』[高橋五山賞奨励賞](童心社)などがある。

「2022年 『ぞうさんのおふろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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