すいめん

著者 :
  • アリス館
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本棚登録 : 237
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752009818

感想・レビュー・書評

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  • 水面、それは空と海の境界線。
    1枚のうすいまくのようなもので、
    ゆらゆらとしていて、決まった形はない。

    ぼくたちがくらすのは、空の世界。
    水面をとおりぬけると、あっという間に魚たちがくらす海の世界。
    まるで魔法のとびらのよう。

    といった書き出しで始まるけれど、「すいめん」って、あの「水面」でしょ? なんて、軽い気持ちで思っていた私が恥ずかしい。空の世界側から見たのが、水面の全てではないことに、気付かされたからだ。

    目から鱗が落ちるとは、このことで、海の世界から眺めた水面が、こんなに様々な形を見せてくれるとは思わず、びっくり。

    太陽の光がすじとなって見えたり、海の色も様々な濃淡があったり、大波が来たときの景色は、白い泡の世界へと変わり、またそれが綺麗に見える。海上では大変なことになっているのに。これだけで、水面ひとつとっても、様々な顔があることを教えてくれる。

    また、水面が海の生きものたちにとって、とても大事な場所であることも書かれてあり、いのちの大切さを実感させられる。イルカやクジラの呼吸や、生まれたばかりの赤ちゃんにとっての、安全な場所であったり。

    それにしても、見開きで展開される写真が、本当に壮大で幻想的で綺麗です。特に、空を泳いでいるように見えるタカサゴの仲間たちの写真は、絵画のような美しさで、「これ写真なの?」と思ってしまうくらい。

    しかし、これだけ美しい海にも漂うゴミの存在は事実であり、その写真を見ると改めて、何とかしないとという気持ちも湧き上がってくる。綺麗なだけに尚更そう思う。

    そして、最後には、子供たちへの海中の神秘的な世界への案内があり、綺麗な世界を紹介するだけでなく、問題提起や未来へと繋げようとする思いを感じて、すごく爽やかな読後感でした。

    私としては、ものの見方にも、色々な角度があることを改めて実感させられ、いくつになっても、こうした新たな気付きを得るのは、悪い気分じゃないなと思いました。

  • とても綺麗。
    写真を見ているだけでも癒される絵本。

  • 【娘6歳セレクト】
    ーこどもにすすめたい本2022 小学生(低学年)ー
    綺麗な水面の写真集。
    水面で育まれる命。。。
    未就学の2人には難しかったかな。

  • 水面の写真絵本。
    綺麗で癒される~。

    タカサゴが空を飛んでいるように見える写真、
    ロウソクギンポが絶景に見とれているような写真
    が心に残りました。

  • とても綺麗な青い本。装幀も素敵。水面はいのちをはぐくむゆりかごでもあるんだ。

  • 美しいのひと言!
    水面に特化した写真絵本。
    特に、見上げた大波のアングル。
    海中は濁らないのか?

  • 6歳2ヶ月の娘に読み聞かせ

    とにかく表紙に一目惚れ

    写真が美しい。

  • すいめん。

  • K
    5歳9ヶ月

    Y
    3歳5ヶ月

  • 涼しげて美しい写真絵本。空と海の境界である水面について、易しく静かな言葉で語る。少人数のおはなし会にも。

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著者プロフィール

1982年、横浜生まれ。東京農業大学卒業。水中写真家、屋久島ダイビングライフ代表。
大学でダイビングと出会い、国内外を潜り歩く。大学卒業後は、香港からモロッコまで、1年間かけてユーラシア大陸を横断。北アフリカや中東にも立ち寄る。帰国後は西伊豆・大瀬崎にてダイビングインストラクターとして働く。2009年、屋久島へ移住し「屋久島ダイビングライフ」を設立。2013年「高久至写真事務所 Itaru Takaku Photo Office」を設立。写真集『屋久島 豊穣の海』(東方出版)、「海のぷかぷか ただよう海の生きもの」「かくれているよ海のなか」「うまれてくるよ海のなか」(アリス館)などを出版。

「2023年 『コブシメがやってきた!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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