- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752010128
感想・レビュー・書評
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後半、一気によくなり、泣いた。
親も先生も、大人が皆いい人で安心出来る。思春期の心の内面がいっぱいいっぱいで感受性豊かな様がよくわかる。 -
まるでヤマアラシのように、トゲトゲした態度をとる転校生の桐林敏のことが気になるウタ。
人が何を考えてるかというのは、聞いてみないと本当にわからない。それを面倒がってしまうと人間関係はそこまでだけど、きちんと聞いてみると、大抵のことはなんとかなるかも、と思わせてくれる。 -
やってきた転校生は、トゲトゲしていて、まるでヤマアラシのようだった。
ヤマアラシのような転校生が、長谷部さんを通じてクラスに馴染んでいってよかった。
最後に、長谷部さんが自分の気持ちをクラスのみんなにはっきり伝えられることができてよかったと思う。 -
父子家庭の少女のクラスにいつもツンツンしているヤマアラシのような少年が転校してくる。高学年~。
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転校生はヤマアラシ!?
6年生ウタのクラスに転校生、桐林がやってきた。いつもイライラ、トゲトゲしていて、まるでヤマアラシみたい。でも、なぜかウタにだけは心を開き始めて……。悩みを抱えながらも真っ直ぐに生きようとするウタと桐林の、優しく爽やかな物語。
「桐林の気持ちはいつも未来にむかっているって思ったとき、わたしの頭の中にも、フッとうかんだんです」
「なにが?」
ヤマアラシが、聞いてきた。
「桐林の、フィギュアのポーズが」
著者プロフィール
蓼内明子の作品





