解離性障害 多重人格の理解と治療

  • 岩崎学術出版社 (2007年8月1日発売)
4.31
  • (6)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784753307067

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 医学部分館2階書架 : WM173.6/OKA : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410169491

  •  本編はもちろん、鼎談のやりとりも一読の価値ありだと思います。精神分析だけでなく、精神医学や脳から解離について説明されているので理解の幅が広がりました。文体がやさしく読みやすい言葉や例えが使われており、専門書のわりに読みやすかったです。

  • 自分も解離に悩み、解離性障害(健忘主体で人格が割れそうになってた)と診断されて、図書館で借りて読んでみた。
    専門的だけど理解りやすくて、解離の世界観と自分の中での疑問(解離は統合失調症と似てるけど違うのは何故)に応えてくれる一冊だった。
    続編もあるみたいなので引き続き読む予定。

  • パワポにまとめ中…

  • (推薦者からのコメント)解離性同一性障害について著名な岡野氏が、後の「続解離性障害」と共にDIDについて詳細に記載した専門書。DIDを知るうえで読んでおきたい一冊。

  • 専門家向け。「外傷性精神障害」の続編という位置づけ。/解離の成因のひとつとして親子関係(とりわけ母娘関係)における過干渉や支配関係が挙げられているのが印象的。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

東京大学医学部卒業。
現職:本郷の森診療所院長。京都大学名誉教授。日本精神分析協会訓練分析家。
著書に『解離性障害と他者性』(岩崎学術出版社) など。

「2023年 『寄り添うことのむずかしさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡野憲一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×