恥と「自己愛トラウマ」―あいまいな加害者が生む病理

著者 :
  • 岩崎学術出版社
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本棚登録 : 32
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753310739

感想・レビュー・書評

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  • ほう、恥と自己愛トラウマとは
    から入って借りた本ですが、なかなか面白かったです。

    私がASDではないかと診断されていた(現在それは揺らいでいますが)ということもあり、ASDとの自己愛トラウマの関係もなるほどなるような切り口でした。
    怒りに種類がある、自己愛トラウマ、という言葉を知って日常生活で起きていた困り事、謎だったことの解決ができそうな気もしました。もっと詳しく書いてあっても読んだろうなあと思います。

    読みやすく、サクサク読み進めることが出来ました。良い書籍です。

  • なかなかおもしろい切り口するんだなあと思って読んだけど、実は想像してたのと内容の方向がちょっと違った。

    違ったんだけど、論展開はすごく興味深く、すこんすこんと爽快に入っていった。
    いじめの構造とかの考察すごいと思った。
    めちゃくちゃ納得した。
    意見はストレートにばんっ!と出してるところが、逆に誠実さを感じる文章だった。

    たしかに、タイトル通りの内容で軸になってるけど、
    なんかこのタイトルではもったいないというか、
    あぁ関係なさそうって素通りしてしまう人がいるんじゃないかなと。

    私は、ひさびさに本から呼ばれて読みました。
    インスピレーション健在。
    よかったです。

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著者プロフィール

1956年千葉県生まれ。1982年東京大学医学部卒業。東京大学精神科病棟および外来部門にて研修。1986年パリ、ネッケル病院にフランス政府給費留学生として研修。1987年渡米、オクラホマ大学精神科及びメニンガー・クリニック精神科レジデントを経て、1994年ショウニー郡精神衛生センター医長、カンザスシティー精神分析協会員。2004年4月帰国。国際医療福祉大学教授を経て、現在、京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授。医学博士。米国精神科専門認定医、国際精神分析協会、米国及び日本精神分析協会正会員、臨床心理士。
著書に『自然流精神療法の進め―精神療法、カウンセリングをめざす人のために』『気弱な精神科医のアメリカ奮闘記』『心理療法/カウンセリング30の心得』『恥と「自己愛トラウマ」―あいまいな加害者が生む病理』『自己愛的(ナル)な人たち』など多数。

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