こころを使うということ―いま求められる心理職のアイデンティティ

  • 岩崎学術出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753311675

作品紹介・あらすじ

「私は心理職に求められるプロフェッショナルな素養とは何かをパートナー職である精神科医の立場から長年考えてきた。……すなわち、精神科医にとってもっとも頼りになるのは、力動的な視点と投映法を得意とする心理職である」(「はじめに」より)東京大学「職域・地域架橋型-価値に基づく支援者育成」プログラム(TICPOC)医学部精神医学教室C-1 コース2019年の連続講義から,力動的視点をもつ専門家,最前線で活躍する精神科医・心理臨床職の講義を採録。「values-informed care」、そして治療の「共同創造」の実際をケースから体感できるエッセンス。藤山直樹氏と熊谷晋一郎氏の特別対談も収録!

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  • 2月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003541361

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著者プロフィール

1953年、福岡県生まれ。山口県で育つ。東京大学医学部卒業。

日本女子大学人間社会学部教授、上智大学総合人間科学部心理学科教授を経て、上智大学名誉教授。個人開業。国際精神分析学会正会員・認定精神分析家、日本精神分析協会正会
員・訓練分析家、日本精神分析協会運営委員、日本精神分析学会運営委員、小寺記念精神分析研究財団理事長。

著書に
『精神分析という営み―生きた空間をもとめて』
『集中講義・精神分析 上/下』
『続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて』
『精神分析という語らい』〔以上、岩崎学術出版社〕
『落語の国の精神分析』〔みすず書房〕 などがある。

共著に『転移/逆転移』『共感と解釈』〔人文書院〕
『精神分析の本質と方法』『夢、夢見ること』『愛と死』〔創元社〕 などがある。

訳書に
『こころのマトリックス: 対象関係論との対話』オグデン〔岩崎学術出版社〕などがある。

「2021年 『精神分析の再発見』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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