子どもの精神科症例集―予防医学と母子デイケア

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  • 岩崎学術出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753311743

作品紹介・あらすじ

児童精神科医としての著者の原点は,精神科で最も重症な患者たちが,ただひたすら赤ちゃんの頃の体験について語るのを目の当たりにしたことにある。「ずっと昔の体験が,長い年月を経ても,たった今の苦しみとして表現される」こと,「過去が過去になっておらず,その限りにおいて現在も未来もないまま」であること。そこから,「精神科の治療は幼い年齢のうちに始めなければ実際上意味がない」との信条が生まれた。本書で著者は,予防医学としての乳幼児精神医学という視点から自らの症例を振り返っている。他にフロイトの「ハンス症例」に関する考察,コロナ下で行われた「児童精神科鼎談」を収録。

著者プロフィール

小倉 清
児童精神科医,クリニックおぐら(院長),元日本精神分析協会会長。1932年和歌山県新宮市生まれ。1958年慶應義塾大学医学部卒業。1959年~1967年米国留学。ニューヨーク州グラスランド病院,フェアフィールド州立病院,イエール大学精神科,メニンガークリニックなどで主に児童精神医学を専攻。1967年関東中央病院精神科勤務。1996年クリニックおぐら開設。2014年クリニック移転に伴い,初めての試みとなる,親と子のデイケア「れんと」を開始。

「2020年 『子どもの精神科症例集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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