体験的コンパッション・フォーカスト・セラピー (〈実践から内省への自己プログラム〉ワークブック)
- 岩崎学術出版社 (2021年5月18日発売)
本棚登録 : 17人
感想 : 1件
サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784753311835
作品紹介・あらすじ
コンパッションは,日本語では思いやり,慈しみ,慈悲などと訳されることが多いが,コンパッションの持つ優しさや温かさの背景には,深い悲しみや重々しい嘆き,苦しみがある。治療者もクライアントも関係なく,私たちは生ある限り多くを失い,悲しみを経験する。本書は治療者が訓練のためにコンパッション・フォーカスト・セラピー(CFT)を体験できるようになっているが,CFT を体験するということは,優しさや温かさだけではなく,恐怖や悲しみも引き受ける覚悟と勇気を必要とする。読者は本書を通して,「自分を思いやりましょう」と聞こえの良い言葉を空疎に並べる治療者ではなく,自分が今ここで感じている感覚を元にして,確かな言葉を伝えられる,そんな治療者に近づくことができるであろう。
感想・レビュー・書評
-
2月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003594581詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
