事例検討会のすすめ―皆のこころで考える心理療法

制作 : 堀江 姿帆(コラム執筆)  小野田 直子(コラム執筆)  山﨑 孝子(コラム執筆)  西村 玲有(コラム執筆)  太田 百合子(コラム執筆) 
  • 岩崎学術出版社
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本棚登録 : 14
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753311910

作品紹介・あらすじ

事例検討会の形式はいろいろあります。そのいずれにも共通するのは,複数のメンバーが集うことによって,そこには一定の社会的な構造が存在することでしょう。個人スーパービジョンとは異なる面持ちの空間になりますし,グループスーパービジョンとも少し違うようです。メンバーの数だけ臨床感覚や理解の仕方,技法の選択などがありますので,同質のものにも異質なものにも触れる機会となります。とりわけ異質なものに出会ったとき,私たちの臨床的感覚と理解は一段と進化するように感じます。自分では思ってもいなかったような視点が提示されることもありますし,アセスメント自体も修正を余儀なくされたり,良かれと思ってしたことが否定されたりという経験は皆が共有するところです。自分自身の人間性や臨床家としての資質そのものにダメ出しをされたように感じて,深刻に落ち込むこともあります。そういう苦しいけれども意義ある体験に開かれていくことが,クライエントに対するセラピストとしての姿勢にもつながり,さらなる可能性を開いてくれると思います。(「はじめに」より抜粋)

感想・レビュー・書評

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  • 事例検討会、グループ力動の中で、多くの気づきを得て、セラピストとして成長することを改めて実感した本

  • 2階心理学 : 146.8/NAK : 3410167899
    https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/webopac/BB50371418

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著者プロフィール

日本大学文理学部心理学科卒業。臨床心理士。日本精神分析学会認定心理療法士・スーパーバイザー。山梨日下部病院(精神科)、慶應義塾大学医学部精神神経科教室、東京国際大学人間社会学部臨床心理学研究科などを経て,現在は千駄ヶ谷心理センター(SPC)において心理療法,スーパービジョンを行う。

「2021年 『事例検討会のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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