小説太田道灌: 江戸を都にした男

著者 :
  • 栄光出版社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784754100445

感想・レビュー・書評

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  • 東京を含め武蔵の地を作ってきた歴史上の人物の一人。東京に住むなら知っておくべき人。江戸城を最初に造ったのもこの人です。


     地元の地名がぞろぞろ出てきて嬉しくなった。ただの野原だった東京の戦国時代に生きていた人たちの物語。関東管領とかのイザコザが面倒臭かっただろうな。

     川越の事前学習のために読んだのだけれど、全然川越は出てこなかった。川越の博物館ではなんか資料があるかなー。

  • 江戸城を築いたことでも有名な戦国時代初期の名将太田道灌が主人公です。
    この本では、太田道灌が生まれたときから、太田道灌が謀殺されるまでなので、正に一生を描いています。

    太田道灌はあまりにも優秀すぎたため、結局は主君である上杉定正からねたまれる存在となりました。それでも、太田道灌は善意と誠意があれば人は動くと信じている部分があり、結局暗殺されてしまいました。

    この本は、時代の流れとともに、足利家や上杉家など周りの歴史についても語られて、戦国時代初期の動きが良く分かりました。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-be1c.html

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