エキスパートCプログラミング: 知られざるCの深層 (アスキーブックス)

  • アスキー
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756116390

作品紹介・あらすじ

本書ではANSI Cの規格書まで、New Hacker's Dictionaryのノリで読んでいる。言語の規格書をおもちゃにしながら、Cの特徴を浮き彫りにしているのだ。ノリは軽くても、規格そのものの解説はしっかり行っているので、まじめにCを勉強している読者も失望することはない。規格書を経典のごとく扱うような一般の入門書と違って、規格のさまざまな背景や、その欠点、改良への提言まで含まれている本書は、プログラマとしての視野を広げる上でまたとない一冊となってくれるはずだ。

感想・レビュー・書評

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  • C言語書くならまず読んどけ、という本。

    マニアックな語り口調で読んでいても面白い。固い本が好きな人にはちょっと厳しいかも。
    この本を読んでC言語の配列やポインタを扱っているときに「本当に」何が起こっているのか理解できた。

  • いろいろC言語のへりくつは部分を解説.
    ちょろっと読み物っぽくつくろうとしている技術書
    いいこと書いてあると思うけど,よんでると眠くなる.

  • C言語中級者必読の書と思われます。読み物としてもとても面白いです

  • 必要に応じてチラホラと拾い読みした。系統的な内容の本ではない。Cプログラミングの経験がある方が視野を広げるために読む副読本といったところ。2016年10月時点で、残念ながら絶版。

  • エキスパートと冠するだけあって、内容も(C言語に詳しくない自分にとっては)難しい。
    ところどころのコラムがちょっと面白いのと、遊んでみようを真面目に遊ぶと面白いのかも知れない。

  • C言語をある程度書けるようになったら読む本。よくある「入門書」レベルの内容ではない。
    Cの職業プログラマは自分の道具についての洞察を深められる。

  • とても楽しく読めた。C/C++ で書かれたプログラムのクラッシュダンプ解析をしながら長い時間をかけて身につけたことが多く書かれていて、「そうだよねぇー」と思うことが多々あって楽しかった。また、エッセイ風なのがいい。10 年前に読みたかったな。

  • 砕けた文章で読みやすい.初版発行が1996年なので登場するCPUやOSがいちいち古いが,本書で指摘されているC言語の分かりにくい仕様は,互換性のために今も残っている.
    配列とポインタが同等に使える/使えない場合など,間違いやすい項目と対処法が,コンパイラの解釈の仕方からまとめてあり,理解にも実用にも非常に有益だし,著者や彼の同僚が出会ったバグやプログラミング関連の小話も面白い.
    最後はC++でのオブジェクト指向の概要と,企業の面接で質問される問題まで紹介してありかなり充実した一冊だった.

  • IT技術系の本は楽しく読めた方がいいと考えている方はこの本が良い。固い文体の好きな人にはむかないだろう。また、翻訳本が嫌いな人にも絶対にむかない!!←ここは強調しておく。
    ただ、翻訳の質が低いという意味ではなく、”超英語的な日本語”にうまく訳していて、個人的には好きだ。
    さて、この本の対象者はCの本は読んだけど結局ポインタって何なんだ、配列って結局。。。。。と悩んでいる方にはベストマッチである。

  • プログラマのたしなみが学べる。特にメモリとポインタの話はすべてのプログラマにとって必修だと思う。
    UNIX固有の記述が多く結構分からないことはあった。

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