EssentialCOM (ASCII AddisonWesleyProgrammingSerie)

著者 : ドン・ボックス 長尾高弘

• アスキー (1999年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

COMプログラミングのエッセンスを凝縮。COMの理論と考え方からDCOMの基本コンセプト(インターフェイス、クラス、アパート、アプリケーション)の理解へ。

感想・レビュー・書評

[kaz080さんの感想 · 2011年6月6日]

Windowsでアプリを書いてると、C++でCOMやActiveXを利用せざるをえない場面が出てくるかもしれない。COMの設計思想や限界を知るにはよい本。とはいえCOM自体はおすすめしない。Windows以外ではまず使えないし、STA/MTAなどもオーバースペックで見通しが悪くなる。COMの方向性を反面教師として、シンプルなスレッドの配置や疎なサービスを心がけるべき。

[ぺぷしさんの感想 · 2006年12月8日]

COMの仕様を説明した書籍。今なら読んで理解できるような気がする。当時は、ちんぷんかんぷんだった。