日本の本当の順位―世界レベルで見た我が国の姿 (アスキー新書 030)

著者 : 浅井信雄

• アスキー (2007年10月10日発売)

作品紹介・あらすじ

日本は今や技術に強くはない。実は国土は狭くない-世界ランキングで客観的に見てみると、日本に対する思いこみがガラリと変わる。革新的なアイスランド、ちょっとキザなイラン、強い政府が支えるシンガポール、映画大好きインドなどなど、各国のお国柄が伝わってくるエピソードを交えつつ、世界における日本の位置づけをやさしく解説する。

感想・レビュー・書評

[y_dokaさんの感想 · 2015年6月28日]

まあこういった本はどこがどんなサンプルでどんなふうに集計しているのかようわからんものが多いんで、鵜呑みにしちゃいけない。
「ふーん」と単に読み物として楽しむ本。

[yoyogi39さんの感想 · 2014年6月11日]

データはちょっと古いが、世界における日本の順位が、意外に感じる項目もある。日本の再認識にはなる。

[H.Satoさんの感想 · 2012年12月3日]

こういう調査の本、面白い。
日本はブログの投稿数では世界一。
でもブロードバンドは世界１４位。
マクドナルドの店舗数は世界２位。多くの調査から、これからのインド、中国の台頭が注目。

[otokitashunさんの感想 · 2012年9月30日]

タイトル通り様々な分野における
日本の順位のデータ並びに考察なのですが…

読んで一週間程度しか経ってないハズなのに
何が書いてあったのかほとんど思い出せず。
著者の考察も浅はかな印象。

読みづらい文章じゃないので暇つぶしにはなったけど、
こういうのを平積みするのはやめて欲しいよね。

って立ち読みしてから買えよ、俺もさ。

[「書肆玉一」さんの感想 · 2012年8月5日]

2012.8.1 イオンモール鈴鹿BF

著者プロフィール

1935年長岡市に生まれる。東京外国語大学卒。読売新聞社入社、ジャカルタ、ニューデリー、カイロ各駐在特派員、ワシントン支局長を歴任。その後、米国ジョージタウン大学客員研究員、東京大学、東京外国語大学各講師、中東調査会理事、神戸市外国語大学国際関係学科教授を歴任。2015年歿。著書『中東を動かすものは何か』（1988）『ミステリーと虚構の国際政治』（1992）『アメリカ50州を読む地図』（1998）『アジア情勢を読む地図』（2001）『最新版・民族世界地図』（2002）ほか。

「2018年 『イスラム報道【増補版】　［新装版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」