すっきりわかった!Java (ASCII BOOKS)

著者 : 花井志生

• アスキー (2008年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

携帯電話やPCから基幹システム、はては火星無人探査機でも利用されているJavaオブジェクト指向言語の概要からプログラミングまでをわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

[hino4649さんの感想 · 2012年12月27日]

・Javaそのものよりも周辺技術を中心に解説。
・広く浅くの方針のため、1つ1つの技術の解説はせわしい感じで、あまりすっきりとはしなかった。

[pokoritさんの感想 · 2010年1月9日]

組み込みシステムから基幹システムまで、幅広く使われている汎用のプログラミング言語、Java。 インターネット時代のオブジェクト指向言語として、重要な地位を築いている。 この本で扱っているのは、Javaが何を意図した言語なのか、Javaを取り巻く技術動向など。 言語仕様や文法についてはエッセンスのみ。 現場のプログラミング技術については別の本でじっくり学ぶのが適当かと思われるが、Javaがどのような世界をつくりあげているのかを概観できる。 Javaとはどんなものかをてっとり早く知るには、便利な本である。

著者プロフィール

花井志生（はない・しせい）
C/C++を用いた組み込み機器（POS）用のアプリケーション開発に携わったのち、10年ほどでサーバサイド軸足を移し、主にJavaを使用したWebアプリケーション開発に従事。2015年夏からクラウドを用いたソリューションのテクニカルコンサルティング、PoCを生業としている。主な著書にJava、Ruby、C言語を用いたものがある。

「2021年 『目で見て体験！ Kubernetesのしくみ —— Lチカでわかるクラスタオーケストレーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」