- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756241177
感想・レビュー・書評
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毛利元就
人々のすき候ずる事ばかり、仰せられめされ候て御座候ずること、肝心までに候
太田道灌
賢人あるを知らず、一不祥
知って用いざる、二不祥
用ふるも任せざる、三不祥
井伊直政
天の与うるを取らざれば、かえってその災いを受くる
足利尊氏
わが身の苦は天地に溢るる程こそ、あるべけれ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時代を生きた数々の武人たちが残した言葉から,知られざる人間性が解明されます。言葉のみならず愛好品も紹介,リアルに内面を探ることができます。あの武将の思いがけない一面を発見できるかも!!
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この本は、山内昌之さんが推薦していたので購入して、昨日、病院の診察待ち時間で読了。
右側のページに名言が、左側のページに武具又は刀の写真が載っている。
今ひとつ、武具、刀の写真の意味がわからないというか、難しい。それを評価する目がないので、名言とどう関連づけていいのかわからない。
ということで、名言でこれはと思うもの。
①池田光政:田畑は国と民の至極なる宝なり。
②本多忠勝:それがし家人らは形物づきよりして、武士の正道に入るべし。
本多家は形からはいる。形をよくして真の武士になっていく。
身なりというのは意外の重要。みなりがきちんとすると緊張もするし、きりっとする。
③島津斉彬:十人が十人とも好む人材は、非常事態に対応できないので登用しない。
最近の非常事態でいろいろ、おろおろする組織のトップは、こういう人が多いのではないか。
もっと、くせがる、変わり者を組織が許容し、登用しないと、日本社会が伸びていかない気がする。
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