- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756241351
感想・レビュー・書評
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美しい写真と、美しい文書で、体内が透明感に変わっていく感じがします。静かな環境でゆっくり読むのにふさわしい一冊です。
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禅に門外漢の著者が、禅語を現代語に置き換え、「こういうことかな?」と想像したエッセイ。
門外漢だからこそ、読者と共に教わる・考える姿勢で書いたという。
各々の禅語のエッセイの後に、キレイな写真が載っていて、写真好きの私にはこれも嬉しいところ。 -
◆きっかけ
ブクログ 2016/12/28 -
心がすっと静かになります。忙しいとき、行き詰まったときに開いて読んでいます。
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素敵な写真集に禅の言葉が添えられているような構成です。素敵な写真と素敵な禅の言葉が素直に心に入ってきた感じがします。でも、禅の知識ゼロで読んだので著者の解釈か禅での共通解釈かが分からず、観念的な部分では少し迷ってしまいました。ちょっとだけでも知識を入れてから読めばよかったと思います。
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禅語って解釈が難しいですが、石井ゆかりさんなりの解釈で日常生活での具体例もあってわかりやすいです!
写真は禅語とは特に関係ないんだと思うんですが、この禅語をビジュアルで表現すると、こうだ!という意図があったかどうかはわからないけど、そんな想像力もかきたてられて、かなり面白かったです! -
禅語を解説した一冊。
面白いのは、「禅語」と「写真」の組み合わせになっています。
また、著者は宗教家等ではない(占い師)そうですが、
それがかえって一般にも分かりやすい例えや解釈に繋がっているので、読みやすいかと。
色々な宗教・哲学がありますが、個人的には禅の考え方が一番
納得できるというか、実生活に馴染むような気がしているので、
悩みがあったりしたときには読んでみると良いかも。
オススメです。