世界 伝説と不思議の物語

  • パイインターナショナル
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本棚登録 : 274
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756243911

作品紹介・あらすじ

歴史や遺産、幻想や伝説。不思議の物語とめぐる、世界の名景・絶景。

感想・レビュー・書評

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  • そこにある建築の一つひとつに、遥か古より伝わる伝説と物語がある。世界の広さ。行ったとこ、行ってないとこ、行きたいとこ。稚拙な感傷だとわかっているけれど、誰とも共有したくない記憶が詰まってる。

    天空の街スペイン・ロンダのダイナミックさ。生い茂る樹々の葉が通過する列車にナチュラルカットされできたウクライナの緑のトンネル、十二世紀に建てられた教会、ギリシャでは、次はゴロゴロしながらギリシャ神話を読みたい。メッカ。すごい。あぁ。世界の美しい図書館はブラジルの幻想図書館もいいけれど、ドイツの真っ白な図書館に行ってみたい。

  • たまにはこんな本もいい!
    というかむしろ好き!
    全面に写真があってとても綺麗で素敵
    行ったような感覚になれる
    世界には不思議な建物や景色がたくさんある

  • ・遺跡と歴史の名所
    ・伝説と逸話の名所
    ・不思議と驚きの名所

    ・スイス/ザンクト・ガレン修道院図書館
     図書館の入り口には、ギリシャ語で「魂の病院」とあります。中世では教養がないことは心の病とされ、図書館はそれを癒やす場所だったのです。

    ・ブラジル/幻想図書館
     蔵書に手を触れることは禁じられています。古い本の香りと本がかもし出す荘厳な空気の中、手を伸ばせば届くはずの1冊の本も読むことはできません。

  • 写真集で、ある程度ジャンルに分かれているがものすごく珍しいってものはないが、よくある本よりはマイナーなところも取り上げてくれていると思う。

  • ~不思議と驚き、逸話がつづる魅惑の名景
    ・遺跡と歴史の名所 19か所 フォロロマーノほか
    ・伝説と逸話の名所 12か所 高千穂峡ほか
    ・不思議と驚きの名所 27か所 軍艦島ほか

    メキシコの迷宮都市ネツァワルコヨトル、
    イギリステムズ川河口マンセル要塞~第二次大戦のわすれもの、
    イギリスタインアンドウィア州のエンジェル・オブ・ザ・ノース像(彫刻作品)が印象に残った。

    巻末に小さい写真つきのインデックスがある

    コラム:現代の世界七不思議(スイスの新世界七不思議財団呼びかけの世界投票、万里の長城、タージマハール、イタリアコロッセオ、ヨルダンペトラ遺跡、ブラジルコルコバードのキリスト像、ペルー・マチュピチュ、メキシコ・マヤ遺跡)

    世界の不思議な教会、世界の不思議な城と宮殿、世界の不思議な寺院、世界の美しい図書館



    写真:㈱アフロ、㈱アマナイメージズ、㈱ピーピーエス通信社
    アートディレクション:前原香織
    デザイン、地図:岩崎舞(㈱ライラック)
    編集協力:岡本弘美
    協力:松村大輔(PIE Graphics)
    校正:白神憲一(有 アストロワークス)
    編集:荒川香織


    2013.8.23初版第1刷 2014.2.10第3刷 図書館

  • ガイドブックで使われているようなものより綺麗な写真が掲載されていて、写真によってはどこか幻想的で非日常的な世界観に浸ることができます。もう少し写真が多いと、その場所のイメージが膨らむような気がしますし、解説文ももう少し詳細なものであればなと思いました。世界にはこんな伝説、物語、場所があるんだなあと気軽に流して読むには良いかもしれません。
    個人的には、世界で最も美しい灯台と言われるトルコのクスクレシイ灯台の写真が美しく心惹かれました。

  • もっとダークな「伝説と不思議」かと勘違いしていたので拍子抜けではあった。写真の解説文もこのタイトルとは合わないページが多数。

  • 長い年月をかけて人間が創造した美しい街並みや建築物…
    世界には、私たちの想像をはるかに超える不思議と、驚きに満ちた名所がたくさんあります。
    そんな息を呑むほど美しい絶景を魅力的な逸話とともにご紹介します。

  • シュバルの理想宮が見た目も由来も衝撃だった。

  • 日本から出たことのない人間が言うのもなんだけど、まあ世界にはいろんなところがあるんだなぁ。
    日本では条件的になかなか残らない、古い建物や街が世界にはわんさか残っている。
    美しい図書館や、ひとりで石を集め33年かけて作ったというモニュメント、953もの窓があるピンクの宮殿など、どれも印象に残る建物ばかり。
    ちょこちょこ誤植があるのが残念。「食糧攻め」って、その間違いはないだろう。骸骨教会に「豪華絢爛」の見出しもちょっとどうかと思う。

  • とにかく綺麗!!!
    骸骨でできた教会とか、本が並べられた図書館。
    どの写真も物語の舞台になりそうな幻想風景です。

  • 表紙に惹かれました!イラストのようなドイツのノイシュヴァンシュタイン城!!
    「ノイ=新しい」「シュヴァンガウ=白鳥河」の意味だそうです。
    全ページとても美しい写真ばかりでみごたえバツグン!
    …でも物語はあまり…。どちらかというと説明っぽかったので残念です。

  •  1番きれいだなと思ったのは、シャンボール城(フランス)。聖マリア教会(スロベニア)もすてきだった。ノイシュバンシュタイン城(ドイツ)、ベルン旧市街地(スイス)、愛のトンネル(ウクライナ)、ユッセ城(フランス)、キジ島の木造教会(ロシア)…。ザンクト・ガレン修道院図書館の“魂の病院”という言葉が印象に残った。

  • 表紙がリアル白雪姫の城っぽい。
    自然、というよりはすごい建築物集、といった写真集。
    見ごたえあり。

  • ★★★☆☆
    表紙のお城が写真であることにまずビックリした。
    行ってみたいのはブラジル「幻想図書館」。本棚の本は手にとれないみたいですが。本に触ると知らない世界に引きずりこまれそうなオーラを出しているようではある。
    他もこの世ではないような独特の風景を写真でみられる。

    (まっきー)

  • 世界にはいろいろなところがあるし、それぞれの街の歴史がある。
    私はなんにも知らないな。
    大好きな人といろんなところを訪れて、感動を共有できたら素敵だな。
    そうしよう。

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著者プロフィール

1980年、アフロフォトエージェンシーとして設立。自社での撮影業務及び、国内外の写真家約2000名の作品を取り扱う。1998年には、日本オリンピック委員会オフィシャルフォトエージェンシーに認定。2006年にアフロに社名変更。風景をはじめ、人物・スポーツ・食・動物・イラスト・ファインアートなどの広告向け写真から、出版・報道写真まで、幅広い写真コンテンツを取り扱い、広告・出版・テレビ業界へ日々写真を提供し続けている。

「2016年 『絶対に行きたい! 世界遺産120 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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