- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756245724
作品紹介・あらすじ
美しいパンにうっとり。45店、76種のパンで旅する世界の食文化。
感想・レビュー・書評
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二度見してしまう表紙。お腹を空かせながら世界中のパンの種類や用語、歴史などが学べます。紀元前には確立していたパン作り。小麦のふんわり白パンと寒さに強いライ麦のどっしり黒パン。発酵パンと無発酵パン。さまざまな発酵種と製法。麦の栽培適地や風土によって育まれた食文化。卵やバターといった副材料を使わないバゲットなどをリーンなパン(対してクロワッサンなどはリッチなパン)と呼ぶこと。パンの耳などの外皮はクラスト、中身はクラム、表面の切れ目はクープ。ホットドッグの名前の由来はフランクフルトの形がダックスフントに似ているから。クリームパンもコロネも日本生まれ etc 大好きなのにパンのことを何も知らなかった…
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新宿の泊まれる本屋『BOOK AND BED TOKYO』で出会った本。
フランスのパン、イタリアのパン、ドイツのパン、中東・アジアのパン…って感じで章分けされてる。
見てると本当お腹空く!
バゲット(フランスパン)は、焼き立てから約6時間のあいだが食べごろらしいし、
バゲットの短いのんがバタールらしい。
1番かわいいなと思ったのはジャンピニヨン。
まるでキノコ。日本で見たことないけど可愛い。笑
饅頭とクルチャも食べたい…
パン…好き… -
いろんなパンがあることを知りました。
見てるだけで食べたくなってきましたよ。
パン屋さんに行きたくなってしまいます。 -
文字を読むことに疲れたときにおすすめ
世界のパンが地域国ごとにかかれてあり、
少しの説明の長さがちょうどよい。
ティータイムで楽しむとパンの香りがしてくるようだった。
普段食べるパンが日本発祥のものばかりだということには驚いた。
食べたことないパンも食べてみたい気持ちになった。 -
ヨーロッパから日本まで世界各国のパンをおいしそうな写真とかわいいイラストで紹介した本。それぞれのパンの解説もちゃんとあって、パンのミニ図鑑みたいな感じ。メジャーどころばかりのようだったので、もっとマイナーなパンも知りたくなりました。
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写真とイラストで世界各地のパンが紹介されています。
あらためて考えたことがなかっただけに、これもパンの一種なんだ、と楽しく見られます。
日本で普及しだしたのは明治時代からとのことですが、今では世界各地のパンが食べられ、日本で生み出された、あんぱん、ジャムパン、クリームパンの三大菓子パンもあり、本当に懐が深いというか、自国の文化にしちゃってるなと感心します。全部、日本国内でいただけるそうです。 -
表紙は少しばかり地味だけど、中のイラストがとても可愛い。とても可愛い(2回目)。文章もわかりやすく、パンの由来や豆知識を楽しく学べる。写真のパンも美味しそうだし、お腹がすく1冊
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みてるだけでおいしい~
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自分の中でパンブームが来ていた時に書店でこの本に出会い、とても可愛くて何度もパラパラと眺めていました。
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「世界のかわいいパン」というタイトルから想像していた内容とはちょっと違っていて、
日本のパン屋さんで売っている世界のパン(かわいさの基準は主観によりけり)の本でした。
私はてっきり、国外で売っているかわいいパンの写真がいっぱい載っていると思っていたので
期待からは外れていてちょっと残念。
掲載されている内容は、「かわいいパン」という題にそぐわず意外と硬派で、
パンの成り立ちや由来などが学べます。タイトルと内容の乖離がなければ良い本なのではないかと思います。
結局のところは個人の主観が大きいのですが。