世界の美しいボタン

  • パイインターナショナル
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本棚登録 : 279
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756245953

作品紹介・あらすじ

七宝・メタル・貝・ガラスなどの素材別、18〜20世紀の作家別に、ヨーロッパを中心としたコレクションボタン約750点を収録!宝石のようなアクティークヴィンテージボタンコレクション。

感想・レビュー・書評

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  • ただ、服の布地を留める役割を担うモノ。

    それだけなのに、
    世界をアートに塗り替えたがる職人の目には
    そこすらキャンパスに見えてしまうのかも?

    ボタン、とは思えないほど
    ひとつひとつが完成されたアート作品。

    ほんと、可愛らしいなぁ~♪

  • 可愛いボタン、綺麗なボタンに癒されました✨
    最近の服はファスナーが多いので
    久しぶりにボタンを見た気がします

  • 図書館で見かけて、心がくすぐられたので、借りた。

    ボタンコレクターによる、カラーのボタン図鑑・写真集。
    素材(時代)別・アーティスト別になっている。

    素材の変化は、技術革新の歴史だった。
    一点集中の文化史って、おもしろい。
    小さい芸術品・ボタン、ときめきがいっぱい!
    シェル・ガラス・コロゾ(ヤシの実/象牙ヤシ・植物象牙)が好きだなぁ。
    ボタンホールのことを考えると、やっぱり円形がいいよね、と思ったら、色々な形のボタンがあった。
    留める、ではなく、飾る、役割のボタンだったとか。
    つまり、ピアスやネックレス、ブローチやキーホルダー、帯留めや根付、色々なものの親戚といえるかも。
    日本の薩摩ボタンの存在を初めて知った。
    日本刀の鍔の職人が手掛けたものなんて、とってもかっこいい。
    おしゃれなボタンがどんな洋服についていたんだろう、洋服ごとみてみたい。

    そして本をよむことは、自分を知ることだとも思った。
    数年前に髪をのばしていたころ、ヘアゴムを集めていたのだった。
    カラフルな幾何学的な模様、シェルの白と光沢と淡い模様、が好きな自分を再発見。

  • 昔からボタンが好きで、集めるまでは行かなくても見るのは好きです。
    昭和20~30年代のボタンが今より質は悪いかもしれないけど可愛い。
    地味な服だと全部ボタンを総取り換えしたくなりますが、お裁縫が苦手なので断念しています。

  • ふむ

  • ボタンってすごく奥深い!七宝にガラスにセルロイド…と様々な美しいボタンが掲載。海外のものがやはりメインですが、薩摩ボタンをはじめとする日本のものも負けず劣らず素敵でした。個人的に気になったのは羅針盤のボタンです。色々あるんだなあ。

  • ボタンと一口に言っても、そこには様々な素材や形や色があり、その小さなキャンバスの中で様々な技法が試みられている。機能重視のものからアートなものまで、実に多彩だ。
    小さいものが好きだ、というのもある。眺めているだけでも楽しい本だ。また、文字組みも美しかった。

  •  毎日さわってはいるだろうけど、よくよく見ることってないボタン。(私のはただの白丸ですが)
     たかがボタン。されどボタン。ボタンにこだわるっておしゃれー。
    (一般担当/1号と2号)平成29年6月の特集「ファッションの本」

  • 守る、と.

  • キレイ…

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